5位“悪魔の子”ニコ・ロビン
懸賞金額:9億3000万ベリー
引用:ONE PIECE 作:尾田栄一郎 ©️集英社
5位にランクインしたのは考古学者のニコ・ロビン。
身体能力は決して高いとは言えないが、それを差し引いても相手のパワーとスピードを無視できる『ハナハナの実』の能力がとにかく強い。
自分の身体を能力者の認知する範囲で咲かせることができるため、奇襲や情報収集などにも向いている。
戦闘においては関節技を使ったり、最近では自分の体を幾千にも重ねて咲かせた上でそのままプレス攻撃を仕掛ける。
麦わらの一味加入当初は王下七武海の一人であるMr.0(サークロコダイル)とバディを組んでいたことと当時のルフィの1億ベリーに次ぐ7900万ベリーの懸賞金を誇ったことから、戦闘における期待値も大いに高かったが、現在は戦闘要員というより諜報要員として動くことも多く、強敵との戦闘の際も3強(ルフィ、ゾロ、サンジ)が前に出て戦うことが多い。
ワノ国編ではフランキー、ジンベエと並び、飛び六胞を単体で撃破した一人であり、懸賞金4億8000万ベリーのブラック・マリアを単体で撃破してみせた。
このことから戦闘力で言えばゾロ、サンジ、ジンベエに次ぎ麦わらの一味の中核を担うレベルにあるのはフランキー、ロビンの二人なのかもしれない。
さらに“飛び六胞“の実力差は大きな差は無いものの扱いや発言などから3強であるフーズ・フー,ブラック・マリア,ササキの実力差は微差ではあるが
①フーズ・フー(VSジンベエ)
②ブラック・マリア(VSロビン)
③ササキ(VSフランキー)
の序列であることが見てとれるため,対戦人物の一味での強さの序列にも比例しているかのように思われる。
第4位“海峡“のジンベエ
懸賞金額:11億ベリー
引用:ONE PIECE 作:尾田栄一郎 ©️集英社
4位にランクインしたのは今回晴れて麦わらの一味に加入した“海峡のジンベエ”ことジンベエ。
元王下七武海だけあり、戦闘員としての活躍も大いに期待できる。
ホールケーキアイランドでのやり取りではビッグ・マムを吹き飛ばし、逆に吹き飛ばされても平然と立ち上がるなど、四皇相手に互角の立ち回りを見せた。
魚人島ではサンジとともに巨人族よりもはるかに巨大なオオトラフグの魚人“ワダツミ“をサンジとともに撃退した。
ワノ国編では飛び六胞の中でも最高の懸賞金額を誇り、大看板にも実力的に最も近いと思われるフーズ・フー(懸賞金5億4600万ベリー)を単体で撃破している。
元王下七武海クラスが一味に加入することでいよいよ麦わらの一味も大海賊の仲間入りを果たしていきそうです。
第3位“黒足“のサンジ
懸賞金額:10億3200万ベリー
引用:ONE PIECE 作:尾田栄一郎 ©️集英社
第3位にランクインしたのは麦わらの一味の主要戦力として一味を支えてきたサンジ。
過去の総力戦の対戦相手もゾロに次ぐ3番手を相手にすることが多かった。
アラバスタ編ではMr.2、エニエスロビー編ではジャブラと対戦した。
どちらも相手側のナンバー3に位置付けられる強敵だ。
麦わらの一味の主力戦闘メンバーとしてこの辺りのメンバーから覇気を扱いはじめる。
同じく麦わらの一味の主力メンバーとして戦ってきたゾロとは異なり2年後以降はかませとして丁度良いポジションにいるためか、かませ犬になることが多い。
これまで目立った活躍はなかったが、ワノ国編に入って一味の両翼らしく、百獣海賊団のNo.3大看板“疫災”のクイーンを打ち破っている。
さらに現在はジェルマの血統因子が作用したことによる外骨格の出現というパワーアップイベントも迎え、打たれ強さが格段にアップしている。
ジェルマの科学力“外骨格“については別記事にアップしています。
↓別記事↓
サンジ強化イベント到来か!?ジェルマの科学力で外骨格出現!再びゾロと並び両翼を担えるのか!?|『ONE PIECE』1028話
懸賞金額でこそジンベエに遅れを取ったが、王下七武海クラスのジンベエを加えてもなお、百獣海賊団のNo.3を相手にチョイスされるあたり、やはりサンジはゾロ、ルフィと並び麦わらの一味の主要戦力であることは間違いない。
今後カイドウともそこそこ渡り合えるレベルで四皇幹部クラスはあろうヤマトが麦わらの一味に加わった際の一味の戦力序列も興味深い。
現在の一味の力関係の見られ方はルフィ>ゾロ≧サンジ≧ジンベエといった見られ方が多い。
ちなみに現在はサンジが破壊してしまったがサンジにはレイドスーツという唯一無二のパワーアップアイテムがあった。
ジェルマの血統因子が覚醒した現在のサンジであれば、レイドスーツの付加効力によりゾロとの戦力差もほとんど遜色ないほどに埋まっていきそうだ。
第2位“海賊狩り“のゾロ
懸賞金額:11億1100万ベリー
引用:ONE PIECE 作:尾田栄一郎 ©️集英社
第2位にランクインしたのは麦わらの一味の戦闘員として今まで数々の強敵を相手にしてきたゾロ。
戦ってきた相手はいずれも組織のNo.2格に相当する強敵ばかりだ。
アラバスタ編ではMr.1、エニエスロビーではカクと対戦してきた。
また2年後のドレスローザでは最高幹部の一角であるピーカに苦しむ場面もなく打ち倒して見せ、ワノ国では百獣海賊団No.2のキングを打ち倒している。
エッグヘッドではCP0の強敵ロブ・ルッチをも下し四皇となった一味の格を示してみせたゾロ。
パンクハザードでは覇王色の覇気の覚醒の片鱗を匂わせていたがワノ国では覇王色の覚醒はもちろん、その上位の扱いである武器に覇王色の覇気を纏わせることにも成功しており、覇気の扱いもルフィに次いで高い。
世界一の剣豪を目指すべく倒さなければいけない相手はまだごまんといる。
彼の今後の戦いにも要注目だ。
第1位“麦わら“のルフィ
懸賞金額:30億ベリー
引用:ONE PIECE 作:尾田栄一郎 ©️集英社
1位は麦わらの一味キャプテンの“麦わらのルフィ“。
懸賞金の額も30億と他の追随を許さない。
ワノ国では“ニカ”の能力も覚醒していることから、また一段ギアを上げることに成功しており、ワノ国以降は千両道化のバギー、赤髪のシャンクス、黒ひげと並び四皇として数えられている。
要所でのルフィの相対する敵はやはり敵の親玉であることが多いので倒してきた敵もボスクラスばかりで他とは比べものにならない大物ばかり。
覇気も覇王色、武装色、見聞色と満遍なく扱え、覇王色を拳に纏わせる、武装色も拳に纏わせる“流桜“を取得、見聞色も未来を見通せるレベルなど覇気も全て一段上のステージに至っており、他の追随を許さない。
現在までに王下七武海は4人、四皇幹部も2人、四皇を1人撃退している。
ワノ国では連戦続きで弱っているとは言えサシでは最強と言われる最強生物“カイドウ“を打ち倒したことから、いかに海軍大将といえども簡単に手出しはできない程のレベルにまで到達していそうだ。
今後も海軍大将やセラフィム、黒ひげなどの難敵を相手にルフィがどのように戦っていくのか。
目が離せない展開が続きそうだ。