新旧含む全王下七武海の強さランキング!最強は鷹の目のミホークかかそれとも黒ひげかはたまたドフラミンゴか?

ONE PIECE
引用:ONE PIECE  作:尾田栄一郎 ©︎集英社

四皇、海軍本部に並び世界の三大勢力の一つとして強力なメンツが揃う王下七武海。

今回は強者揃いの王下七武海のメンバーの中でも最強は誰なのか新旧含めてランキング形式で番付を行っていきたいと思います。

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第11位バギー

引用:ONE PIECE  作:尾田栄一郎 ©︎集英社

懸賞金:1500万ベリー→31億8900万ベリー

実の能力:バラバラの実

第11位は白ひげ海賊団と海軍の頂上決戦で一躍注目を集め、王下七武海の仲間入りを果たした千両道化のバギー。

現“四皇“の一人。

赤髪と同等に話していたことや大海賊白ひげにも認知されていること、そして元ロジャー海賊団というところで政府の注目が集まり、2年後の新世界編で王下七武海入りしていることが明らかになりました。

初登場はONE PIECE序盤の東の海(イーストブルー)編でまだ海賊として駆け出しのルフィの敵として立ちはだかりました。

今のルフィと比べるとまだまだ荒削りである当初のルフィをやや苦しめましたが、あえなく敗北してしまいました。

実力も間違いなく王下七武海最弱ではありますが、強力なのはその部下達で

白ひげをして「敵に回すと面倒」なレベルの猛者達

を配下に付け、そのカリスマ性を活かして現在は海賊派遣会社として新世界に君臨しています。

単体での脅威度は低いものの、強力な部下達を擁することで王下七武海の名に恥じぬ他海賊団への抑止力の一つとなっている、強豪海賊団の一つであることは間違い無いでしょう。

現在では王下七武海が撤廃されたことにより、クロスギルドという海兵狩りを目的とする組織の表向きのトップとして祭り上げられてしまい、ミホークやクロコダイルにとってはいつでも消せるスケープゴート的な存在として扱われている。

第10位ゲッコー・モリア

引用:ONE PIECE  作:尾田栄一郎 ©︎集英社

元懸賞金:3億2000万ベリー

実の能力:カゲカゲの実

第10位にランクインしたのはスリラーバーク海賊団船長のゲッコー・モリア。

カゲカゲの実の能力者でその能力自体は

  • 自身の影を実体化させられ、影との立ち位置もいつでも入れ替え可能(影はダメージを受けない)
  • 他人の影を切り取り、それを人体や物に仕込むことで自身の配下にできる(悪魔の実の能力や身体能力も元の人間を引き継ぐ)
  • 切り取った影を自身や仲間に仕込むことで強化できる

と非常に強力なものですが、モリア自身の怠慢によりそこまで戦闘能力は高くなく、過去の戦績でも敗戦が目立ちます。

モリアの主な戦績
  • スリラーバークにてルフィに敗戦
  • 頂上戦争にてジンベエの“鮫瓦正拳”に一撃でのされる
  • 上からの指示を受けたドフラミンゴに瀕死にされる

また海賊島“ハチノス“では黒ひげ海賊団の2番船船長である“雨のシリュウ”に背後から斬られる場面もあり、かませ役としての場面も多いです。

ただしアウェーでの戦いも多いモリアですが、本拠地であるスリラーバークであれば自身の強力な配下の影も多く、その影を吸収することにより自身の力を何倍にも高めることができることからスリラーバークでの戦闘であれば大きなアドバンテージを有します。

また、これだけ強力な能力を有する訳ですから、本人が自力の過信と野心に満ち溢れていた頃にはカイドウと互角に渡り合えたのはある程度納得がいきます。

しかし“他力本願”のスタイルになってからは体の締まりもなくなり、ドンキホーテ・ドフラミンゴに「もう七武海には力不足」と貶されるほどに弱体化しています。

第9位バーソロミュー・くま

引用:ONE PIECE  作:尾田栄一郎 ©︎集英社

元懸賞金:2億9600万ベリー

実の能力:二キュニキュの実

9位にランクインしたのは革命軍の幹部でもあり、元々は残虐な海賊として“暴君“と恐れられたバーソロミュー・くま。

初登場である234話ではドフラミンゴと共に登場し、クロコダイルを倒したルフィの懸賞金が1億ベリーに上がった直後のこの懸賞金額ですから、まだまだ上があることに驚いた方も多いのではないでしょうか。

くまの持つニキュニキュの実の能力はその手の肉球であらゆるものを弾き飛ばしてしまう能力です。

弾き飛ばせるのは物理的なものだけでなく人体に蓄積した疲労や痛みなども弾き飛ばすことができます。

また、肉球で空気を弾いて自身の体を弾いて高速移動することもでき身体もサイボーグとして改造を施されているため、頑丈さはもちろんレーザーなども放つことができることから素の戦闘力もかなり高いことが推察されます。

その上、体に蓄積した痛みや疲労を弾いて回復する技を有しているなど攻守だけでなく、回復能力すら備えています。

現在は完全に自我を失ってしまったようで、主人の命令通りに動く殺戮マシーンと化してしまっています。

第8位ジンベエ

引用:ONE PIECE  作:尾田栄一郎 ©︎集英社

懸賞金:4億3800万ベリー→11億ベリー

実の能力:なし

第8位にランクインしたのは晴れて麦わらの一味に加入したジンベエ。

ホールケーキアイランド編ではかの四皇ビッグ・マムとほとんど互角の攻防を見せ、さらにはサウザンドサニー号から追い払うことに成功しています。

四皇とほとんど互角に打ち合えるのは作中でもそう多くなく、マルコやヤマトなど一部の強者だけで、少なくとも四皇幹部クラスはないと太刀打ちは難しそうです。

また魚人族である事から海上での戦闘においては更なるパワーアップも期待できます。

白ひげ海賊団加入前のエースとも互角に渡り合ってみせましたが、ジンベエの黒歴史となっているのは海軍の最高戦力である海軍大将“赤犬”には防戦一方であったことです。

ルフィを庇いながらという不利な状況とは言え、赤犬からは明らかに格下扱いされていました。

ビッグ・マム相手にも少しの間なら時間稼ぎは可能でもやはり戦って勝つのは難しいでしょう。

今後レベルアップイベントでもない限りは、ジンベエの格付けは済んでしまっているようにも思われます。

麦わらの一味に加入し、実力的にどこに食い込んでくるのか注目を集めていますが、少なくともVS百獣海賊団でもNo.2とNo.3を相手にしているゾロとサンジの下あたりにくるのではないかと思われます。(懸賞金額ではゾロの11億1100万ベリーの次点の11億の懸賞金を付けられています※次点はサンジの10億3200万ベリー)

ともあれ元王下七武海クラスが麦わらの一味に加入することでいよいよ麦わらの一味も大海賊の仲間入りを果たしていきそうです。

↓別記事↓

ジンベエ加入により一味の強さの順位はどう変わるのか!?麦わらの一味強さランキング!

第7位ボア・ハンコック

引用:ONE PIECE  作:尾田栄一郎 ©︎集英社

懸賞金:8000万ベリー→16億5900万ベリー

実の能力:メロメロの実

7位にランクインしたのは女ヶ島“アマゾン・リリー“の女帝であり、九蛇海賊団の船長ボア・ハンコック。

選ばれた者のみ覚醒する覇王色の覇気の使い手であり、超人系(パラミシア系)メロメロの実の能力者。

ハンコックに魅了された者は石になってしまうという能力で大方の人物は魅入られて石化してしまいます。

ただある程度の強者になってくると覇気で防ぐことも可能になってくるのではないかと考えられるため、ハンコックを覇気で上回る必要があると思われます。

しかしアマゾン・リリーでは覇気は当たり前の力であり、世界では“九蛇の覇気”と呼ばれるほど有名であることから、その国の女帝であるハンコックの覇気は相当なものなのではないかと思います。

少なくとも海軍本部の中将でも一握りの上位クラスでないと破るのは難しいのではないかと思います。

ONE PIECE1059話においては黒ひげに能力を封じられ敗北を許しています。

その時は黒ひげにより

“女帝ってのは名ばかりじゃなかったようだな“

とその実力を認められるような発言をされていますが、四皇にまで成り上がった黒ひげの前ではさすがに力不足だったようです。

↓別記事↓

世界三大勢力『四皇』、『海軍本部』、『王下七武海』の力関係について考察!四皇海賊団二つと王下七武海全体の戦力は同等程度?強さまとめ

第6位クロコダイル

引用:ONE PIECE  作:尾田栄一郎 ©︎集英社

元懸賞金:8100万ベリー→19億6500万ベリー

実の能力:スナスナの実

6位にランクインしたのはアラバスタ王国でルフィを2度の敗北に追い込んだサー・クロコダイル。

元々の懸賞金こそ8100万ベリーと七武海の中でもパッとしませんが、クロコダイルが王下七武海入りしたのが、かなり早い段階であったことがわかっています。

まだまだこれからと言うところで王下七武海に加入したのでしょう。

また、クロコダイルの懸賞金の低さについて作者はバロックワークスの存在も含めれば2倍以上にはなっていたと話しています。(最新の懸賞金額は19億6500万ベリーと判明しています)

そしてクロコダイルといえば劇場版『ONE PIECE  STAMPEDE(スタンピード)』で登場する“鬼の目“のバレットと決着がつかなかったとされています。

“鬼の目“のバレットといえば海賊王のロジャーの右腕、シルバーズ・レイリーの全盛期と互角に渡り合ったとされています。

そうなると全盛期レイリー=バレット=クロコダイルとなってしまい流石にインフレが激しいと言わざるを得ませんので、恐らくクロコダイルの言う能力の相性によるものだとは思われます。

それでも全盛期のレイリーと互角に渡り合ったバレットと引き分けたと言う設定は覇気もギアも使えない当初のルフィに敗れ、七武海として評価の落ち込んでいるクロコダイルの評価を見かねた作者がクロコダイルの真っ当な評価のために盛り込んだ内容なのかもしれません。

クロコダイルの主な戦績
    19歳       鬼の目のバレットと戦うも決着つかず
    20代前半        王下七武海に加入後、白ひげに惨敗
      44歳          アラバスタ王国にてルフィに敗北

第5位トラファルガー・ロー

引用:ONE PIECE  作:尾田栄一郎 ©︎集英社

懸賞金:4億4000万ベリー→5億ベリー→30億ベリー

実の能力:オペオペの実

第5位にランクインしたのは“死の外科医”トラファルガー・ロー。

ローの持つオペオペの実の能力は悪魔の実の中でも屈指のチート能力であり、ローの展開するドーム状のエリアであれば、対象物との位置を入れ替えたり、相手の身体を物理的に切断し、付け替えたりできるため、まさにドーム内での“執刀医“と化します。

しかも能力者の力量次第で展開する“ROOM”の範囲を広げることも可能であり、七武海に上り詰めるロー程になれば多少命を削りますが、目にも見えない範囲まで“ROOM”を展開することができ、ドフラミンゴとの一戦ではドフラミンゴの不意を突き致命傷を与えることに成功しました。

また、オペオペの実の能力の最上の技で相手に永遠の命を与える不老手術を行うこともでき、“究極の悪魔の実”と呼ぶ者も少なくありません。

ただ強すぎる能力であるがゆえにデメリットも存在し、発動する度に著しく体力を消耗します。

悪魔の実の能力は術者の覇気を上回ることにより防ぐことが可能ですがロークラスの熟練された覇気を持てばある程度四皇にも通用することがわかっており、実際にビッグ・マムの喉元に鬼哭を投げつけ体内へのダメージを可能としています。

また悪魔の実の能力も覚醒の段階に至っていることがわかっており、いよいよローも王下七武海クラスからさらに上位クラスの海賊に移ろいつつあるのかと思います。

第4位ドンキホーテ・ドフラミンゴ

引用:ONE PIECE  作:尾田栄一郎 ©︎集英社

元懸賞金:3億4000万ベリー

実の能力:イトイトの実

4位にランクインしたのはドレスローザの国王にして闇のブローカーとして裏社会に名を轟かせるドンキホーテ・ドフラミンゴ。

ドフラミンゴは2年の修行を経てパワーアップしたルフィを苦しめました。

自分の力量をきちんとわかっていて、勝てない勝負はしない主義なのか、パンクハザードでは色々と知られてしまったスモーカー中将の口封じをしようとした時に海軍元大将の青キジに止められ、口封じを断念する様子を見せていました。

引用:ONE PIECE  作:尾田栄一郎 ©︎集英社

しかしドフラミンゴといえば

  1. 異常なタフさ
  2. イトイトの実の能力が強力
  3. イトイトの実の強みを最大限まで引き出せている

と言う点でルフィを非常に苦しめたボスでもあります。

1.異常なタフさ

1.の異常なタフさと言う点はイトイトの実を使って自身の身体の損傷箇所を修復できると言うと言うのもありますが、ルフィやローに再三致命打を与えられるもその都度立ち上がっており、まるでゾンビのような耐久性を誇っていました。

2.イトイト実の汎用性

①空に糸をかけて飛べる

②自身の身体の損傷箇所を縫って修復できる

③糸を使って分身を作る

④糸を使って他人を操り人形のように操る

⑤糸を使って檻を作り人を閉じ込める『鳥かご』

など過去に登場した悪魔の実の中でもかなりの多様性を誇ります。

過去に登場した悪魔の実の能力の中でも戦闘における多様性はNo.1といっても過言ではないでしょう。

3.イトイトの実の強みを最大限まで引き出せている

ドフラミンゴが言うように悪魔の実の能力は使い手次第で強い武器になります。

また、悪魔の実の能力には覚醒というさらに上のステージがありますが、ドフラミンゴはイトイトの実の能力を覚醒のステージまで至らせており、触れた周りのものを糸にして操ることができます。

これだけの戦闘のセンスと強いカリスマ性を持ち合わせているあたり、王下七武海の中でもかなり格上な存在であることは間違いなさそうです。

第3位エドワード・ウィーブル

引用:ONE PIECE  作:尾田栄一郎 ©︎集英社

元懸賞金:4億8000万ベリー

実の能力:不明

3位にランクインしたのは2年後に王下七武海入りを果たしたエドワード・ウィーブル。

黄猿曰く強さだけなら若い頃の白ひげを彷彿とさせるほど。

実際に白ひげ海賊団の残党を次々と狩っているあたり、実力は相当なものであることが予想されます。

ただ黄猿からも「強さだけなら」とされているあたり、頭の出来はそんなに良くなく、ミス・バッキンがブレーンである可能性があります。

若い頃の白ひげ並ということであれば、ミス・バッキンはとてつもなく強大な力を手に入れたことになります。

しかしONE PIECE1073話では海軍大将“緑牛“とぶつかり抵抗も虚しく連れ去られてしまったようです。

戦闘の全容は明らかになっていませんが、ミス・バッキンが「抵抗虚しく」と話していることから真っ向からぶつかり敗れた可能性が高そうです。

また黄猿の話す「強さだけなら」若い頃の白ひげ並というのは多少なりとも誇張された表現だったのかもしれません。

第2位ジュラキール・ミホーク

引用:ONE PIECE  作:尾田栄一郎 ©︎集英社

元懸賞金:35億9000万ベリー

実の能力:なし

第2位にランクインしたのは序盤に登場しつつも、未だに底が知れず最強格を保っている世界一の剣豪“鷹の目“ミホーク。

ミホークといえば隻腕ではない時代の赤髪のシャンクスと互角の激闘の日々を繰り広げていたとの話が白ひげの口から語られています。

恐らく鷹の目は七武海の中でも突出した存在であり、四皇に近い実力を持っていることが伺えます。

頂上戦争では鷹の目と同じ王下七武海のクロコダイルを下し、エニエス・ロビー編ではCP9史上最強とも謳われたロブ・ルッチまでをも下し、懸賞金額も3億ベリーと新世界の強豪海賊の仲間入りしつつあったルフィが防戦一方でまだまだ鷹の目クラスとは大きな差があることが明らかになりました。

引用:ONE PIECE      作:尾田栄一郎   ©️集英社

シャンクスと互角に渡り合った過去といい、王下七武海の中でも異次元の強さを誇ることは間違いなさそうです。

別記事では四皇に迫るミホークの強さを考察しています。

元王下七武海“鷹の目のミホーク“の強さはやっぱり四皇クラスだった!?懸賞金額は35億9000万ベリー!

第1位マーシャル・D・ティーチ

引用:ONE PIECE      作:尾田栄一郎   ©️集英社

懸賞金:22億4760万ベリー→39億9600万ベリー

実の能力:ヤミヤミの実、グラグラの実

第1位に輝いたのはロギア系最凶の能力ヤミヤミの実に加え、白ひげの持つ超人系(パラミシア系)最強とも言われるグラグラの実を手にし、今や四皇の一人に数えられている黒ひげ。

ヤミヤミの実の能力を駆使し、バナロ島では白ひげ海賊団の2番隊隊長であったエースを捕らえて七武海入りし、現在では脱退して四皇に数えられています。

現在では元王下七武海のゲッコー・モリアもその手にかけたのではないかとされています。

黒ひげといえばそのタフさも有名であり、ヤミヤミの実の能力により通常の2倍のダメージを受けてしまうにも関わらず、エースの攻撃を何度受けても倒れることはありませんでした。

海軍VS白ひげ海賊団の頂上戦争にも割って入り、世界最強の男白ひげからは一方的にやられていましたが、その白ひげの能力をも手にした今一番最強に近いのは黒ひげかもしれません。

ワノ国編以降でカイドウを倒したルフィの前に立ちはだかることは間違いなさそうです。

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