元王下七武海クロコダイルの現在が強すぎる!?強さはダグラス・バレットと互角で引き分けた?現在の懸賞金は?|ONE PIECE強さ考察

ONE PIECE
引用:ONE PIECE  作:尾田栄一郎 ©︎集英社

四皇、海軍本部、王下七武海という三大勢力の一つである王下七武海。

現在では制度は撤廃され追われる身となった彼らですが、四皇が大きく入れ替わり大きなうねりを迎えている新世界で今後どのような活躍を見せていくのでしょうか。

そんな王下七武海の中でも鷹の目のミホークに続き登場し、主人公ルフィを2度の敗北に追い込んだクロコダイル。

今回は元王下七武海であるクロコダイルの現在の強さとこれまでの活躍を振り返りたいと思います。

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元王下七武海“クロコダイル”

引用:ONE PIECE  作:尾田栄一郎 ©︎集英社

懸賞金 19億6500万ベリー
悪魔の実の能力 スナスナの実

ルフィが初めて相手にしたロギア系悪魔の実の能力者でその体を砂と化すことができます。

「砂漠での戦闘では俺に敵う者はこの世にいない」

と発言するなど砂漠での戦闘には絶大なる自信を持っています。

悪魔の実の能力は使い方次第でいくらでも強くなるとクロコダイル本人が発言するように使用者によりそのレベルは大きく変わります。

実際にトップクラスに悪魔の実を使いこなしていると言える元王下七武海のドフラミンゴも糸を雲にかけて空を飛行したり、損傷した内臓を糸により応急処置するなど使用者の技量次第で能力はいくらでも強くすることができます。

実際にクロコダイル本人も

「能力だけにかまけたそこらのバカとは俺は違うぞ 鍛え上げ研ぎ澄ましてある…!!!」

と発言するように悪魔の実の能力も相当に練り上げられており、多彩な技を繰り出します。

クロコダイルの悪魔の実の使いこなし具合は実際に悪魔の実の能力者の中でもかなりの上位クラスであると言え、砂にした部分を固めて砂の刃を作り出したり、足だけを砂に変化させ宙に浮いて高速移動するなど非常に多芸です。

以下ではクロコダイルの使用する技を紹介します。

クロコダイルの技

砂漠の宝刀(デザート・スパーダ)

引用:ONE PIECE  作:尾田栄一郎 ©︎集英社

砂の斬撃を相手に向けて飛ばす技。

砂漠の金剛宝刀(デザート・ラスパーダ)

引用:ONE PIECE  作:尾田栄一郎 ©︎集英社

砂漠の宝刀(デザート・スパーダ)の強化技。

斧のような斬撃を四本繰り出す。

アラバスタ編ではルフィとの最後の技の撃ち合いで繰り出すもルフィのゴムゴムのストーム(暴雨風)に押し負けて四散してしまいました。

砂嵐(サーブルス)

引用:ONE PIECE  作:尾田栄一郎 ©︎集英社

掌から小さな砂嵐を発生させ周囲もろとも吹き飛ばす技。

アラバスタでは気候を利用し発生させた砂嵐により、ユバの街を壊滅させるほどの砂嵐を巻き起こしました。

掌から発生させた砂嵐は巨大なものになると本人でも制御が効かなくなります。

派生技として砂嵐「重」(サーブルス・ペサード)という技もあり、こちらは発生させた砂嵐を掌で圧縮し、衝撃波として放つと言うものです。

三日月形砂丘(バルハン)

引用:ONE PIECE  作:尾田栄一郎 ©︎集英社

砂に変形させた腕を三日月状の刃に変えて相手を切り裂く技。

切り裂かれた相手は瞬く間に体の水分を奪われ、ミイラ化してしまう。

腕などを切り裂かれた場合はその部分だけミイラ化するが動体を切り裂かれると全身の水分を奪われてしまう。

砂漠の向日葵(デザート・ジラソーレ)

地下の水脈を刺激し、巨大なアリジゴクのような流砂を作り出す。

一度相手を流砂に巻き込めば単体での復帰は難しく、それこそドフラミンゴのように雲に糸をかけたり、ギア4バウンドマンのように空を飛べるほどの強靭な脚力が必要であると言える。

ただし技の発動には地形などの条件が揃う必要がある。

干割(グラウンド・セッコ)

引用:ONE PIECE  作:尾田栄一郎 ©︎集英社

右手を地面に押し当てそこに伝う水分を奪い取る技。

技により地割れを引き起こし相手の足場を奪い、戦局を覆すことが可能。

侵食輪廻(グラウンド・デス)

引用:ONE PIECE  作:尾田栄一郎 ©︎集英社

上記の干割(グラウンド・セッコ)により地面の水分の吸収を続け、辺り一帯を砂化するという大技。

この技により地面に生えている木々やルフィの履いている草履も砂化してしまった。

技の範囲はアラバスタ宮殿の庭全体に渡り、そこにいれば木々は勿論人間も体中の水分を奪われミイラ化してしまう。

一度技を発動すればアラバスタの庭程度ではあるが周囲をクロコダイルの得意とする砂漠にすることができるため、戦闘によるアドバンテージを得ることができる。

ただし技の発動中は右手を地面に押し付ける動作のため自分が動けなくなってしまうことや、水分の吸収に時間を要してしまうためその間大きな隙を作ってしまうことになる。

クロコダイルはバレットと引き分けた?

©︎尾田栄一郎/2019「ワンピース」製作委員会

映画『ONE PIECE STAMPEDE(スタンピード)』で明かになったのは“鬼の跡目“と呼ばれるバレットとクロコダイルが引き分けたと言う事実です。

バレットといえば18歳の時点で海賊王ゴール・D・ロジャーの右腕であるシルバーズ・レイリーに匹敵する実力だったとされており、実際に劇中でも黒髭を除く最悪の世代が束になっても敵わなかった相手です。

さらに最終的に周囲の瓦礫を吸収し山のようになったバレット相手にはルフィ、サボ、ハンコック、クロコダイル、ロー、ロブ・ルッチ、バギーと錚々たるメンバーで挑みようやく倒せたほどの相手です。

また生身の状態でもルフィのギア4スネイクマンと互角以上に渡り合っており、いかなる条件の下でもルフィ単体では間違いなく勝つことができなかった相手です。

バレットの強さについては他記事でもまとめています。

↓他記事↓

そのバレット相手にクロコダイルは20歳の時にバレットと決着がつかなかったとされています。(当時バレットは19歳・クロコダイルは20歳)

ギアさえ取得していない状態のアラバスタ編でのルフィに敗れたクロコダイルと

ルフィのギア4でさえ押し負けていたバレット。

この両者が互角という部分に強い矛盾を感じる人も少なくありません。

なぜクロコダイルはバレットと引き分けることができたのか?

クロコダイルがあれほどの強さを誇るバレットと引き分けることができた可能性の一つとなるのが悪魔の実の相性によるものです。

ワンピースのインペルダウン編では以下のようなシーンがありました。

囚人を収監するインペルダウンの獄長であるマゼランは全身が毒まみれになる毒人間で触れた相手は触れた部分が腐食してしまうことからルフィ達は攻撃することすらままなりませんでした。

そんな局面を切り抜けるカギとなったのがMr.3のドルドルの実の能力でした。

ドルドルの実の能力者であるMr.3は体から蝋(ロウ)を作り出すことができるロウソク人間です。

Mr.3の能力でロウの壁を作り出し、マゼランを押し返すことに成功したのです。

その時のクロコダイルは

能力の相性ってのはわからねェもんだな

と不敵に笑っていました。

この発言自体悪魔の実の能力の相性によりアドバンテージが生まれることを経験したからこその発言である可能性があります。

引用:ONE PIECE  作:尾田栄一郎 ©︎集英社

実際に強力なドクドクの実の能力者であるマゼランに対し、Mr.3は天敵とも言えるのです。

これ以外にも

・ゴロゴロの実(エネル)→ゴムゴムの実(ルフィ)

という相性により勝利を収めた戦いもあります。

劇場版でガシャガシャの実で瓦礫を吸収して巨大化したバレットの攻略の鍵になったのもクロコダイルの砂をローのシャンブルズにより巨大な体の中に忍ばせて隙間を作るというようなものでした。

もしかすると以前のバレットとの戦いでこの弱点を知っていたからこそクロコダイルはこの作戦を提案できたのかもしれません。

またクロコダイルが砂漠での戦闘に絶対の自信を持っているようにバレットとの戦闘の場が砂地であった可能性も有り得ます。

頂上戦争ではドフラミンゴと最後まで戦い抜いた

頂上戦争の場面ではクロコダイルに対して協定を持ちかけるドフラミンゴに対しクロコダイルが協定を蹴り、エースを助けたことによりドフラミンゴが怒り、戦いに発展します。

引用:ONE PIECE  作:尾田栄一郎 ©︎集英社

戦いの様子は描かれていませんが、両者の戦いは最後まで決着は着かなかったようです。

このことからクロコダイルとドフラミンゴの戦闘力に大きな差はないということがわかります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

クロコダイルとミホークがバギー率いるクロスギルドに加入したことにより、バギー海賊団は四皇に位置するまでに強力な海賊団の仲間入りを果たしました。

これからの展開に注目したいと思います。

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