今回はONE PIECE劇場版『ONE PIECE STAMPEDE(スタンピード)』に登場するダグラス・バレットの強さについて考察してみました。
ダグラス・バレット
ダグラス・バレットはONE PIECEの劇場版14作目にあたる『ONE PIECE STAMPEDE(スタンピード)』に登場するボスキャラクターです。
海賊王ゴールド・ロジャー率いる元ロジャー海賊団の一員でありながら、一味の中でも際立った強さを誇っていたことからロジャーの後継者と評され『鬼の跡目』と呼ばれていました。
強さポイントその①黒ひげでさえバレットを仲間に引き入れるのは危険と判断
バレットといえばインペルダウンの中でも過去に犯した犯罪が残虐の度を超えていたり、政府にとって不都合な事件を起こしその存在を揉み消された囚人が収監されるLEVEL6に幽閉されていました。
同じLEVEL6のフロアに収監されていた囚人としてアラバスタ事件を引き起こした“サー・クロコダイル”、王下七武海の“ドンキホーテ・ドフラミンゴ”、“金色のシキ”と伝説級の海賊や凶悪な海賊が並びます。
強力なインペルダウンの囚人たちを仲間に引き入れるべく、インペルダウンを襲撃した黒ひげでさえも、ダグラス・バレットを仲間に引き入れるのは危険だと判断したのかその様子を気にかけたジーザス・バージェスを制するような様子が劇中で描かれていました。
あの黒ひげでさえ仲間に引き入れ、支配下に置くのは困難だと判断するほどにダグラスの力は驚異的なものなのでしょう。
強さポイントその②全ての覇気のレベルが高水準。覇王色の覇気ですらルフィ以上か
劇中のルフィの懸賞金が15億ベリーになっていたことから、作中の時系列的には恐らくホールケーキアイランド以降であることが推察される本作品。
タイミング的には四皇幹部のカタクリを打ち破ったあたりの力を持つルフィと激突することになります。
覇王色の覇気
ONE PIECEの原作ではルフィも何度か敵対する相手と覇王色の覇気をぶつけ合う場面がありました。
画像上:ルフィVSドフラミンゴ
画像下:ルフィVSカタクリ
バレットが特に得意としているのが武装色の覇気ですが、覇王色の覇気も凄まじく、ルフィの覇王色の覇気とバレットの覇王色の覇気がぶつかりあう場面では、ルフィよりさらに一回り大きな範囲まで覇王色の覇気が広がる様子が描かれていました。
SBSでは使い手の実力に応じて展開できる規模や範囲は異なるとされていた事からこの時点のルフィよりバレットの実力は数段上とも取れます。
しかもその覇気のレベルは最悪の世代の船長クラスでようやく耐え切れるレベルです。
武装色の覇気
バレットが最も得意としているのが武装色の覇気。
鍛え上げられた武装色の覇気はガシャガシャの実で覆った巨大ロボットの端まで至らせることができ、その一撃は島をも叩き割ります。
さらに劇中では通常の武装色の覇気(黒色)に上乗せするかのように青い色の覇気をプラスで纏う様子もありました。
見聞色の覇気にも未来予知という次のステージがあったように、バレットの極限にまで練り上げられた武装色の覇気はルフィらの武装色よりさらに一段上のステージにまで至っている可能性もあります。
見聞色の覇気
凄まじい攻撃速度によりカタクリのように未来予知ができるレベルまで鍛え上げることによってようやく対処が可能になってくるルフィのギア4スネイクマンの超高速攻撃。
流石にほとんど反応できていなかったものの、劇中で何発かは相殺する様子が描かれていました。
未来予知をできるほどのレベルではないにしろ、見聞色の覇気のレベルも相当高いと言えそうです。
覚醒にまで至っているガシャガシャの実の能力
周囲の無機物を自身の身に纏うことができるガシャガシャの実の能力ですが、キッドの持つジキジキの実の上位互換の能力であるとされています。
その能力を覚醒にまで至らせているバレットが使用することによりその価値は極限にまで高められます。
バレットの場合は武器だけでなく周囲の自然物ですらも自身の身にまとい、ピーカの作り出す石の巨人を凌ぐほどの巨大ロボットを作り出します。
さらにバレットの場合極限にまで練り上げた武装色の覇気により、巨大ロボットの隅々にまで覇気を纏わせることができるため、能力者相手にも効果バツグンです。
島をも叩き割るほどの一撃により、ギア4バウンドマン状態のルフィを一撃で強制解除させるほどの威力を誇っていました。
過去に登場した劇中のボスキャラでは間違いなく最強であり、ルフィ一人ではまず勝つことはできなかった相手なのは間違いなさそうです。
バレットの懸賞金額は?
カタクリを撃破した後のタイミングのルフィですら一人で勝つことは困難な相手であり、その鍛え上げられた戦闘能力と覚醒にまで至った悪魔の実の能力。
正直巨大ロボット状態のバレットには四皇クラスですら、タダでは済まないのではないでしょうか。
さらには現状他キャラクターの追随を許さないレベルの覇気、海賊王の跡目と呼ばれ、次期海賊王筆頭クラスの実力であることを考えると30億ベリー以上の懸賞金がついても不思議ではないでしょう。
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