海賊王を目指すルフィが四皇越えを果たす大事な局面を迎えたVS百獣海賊団戦&ビッグ・マム戦。
重要な局面で麦わらの一味及び最悪の世代にとって大きな戦力となったのがカイドウの息子の“ヤマト”。
最強生物と呼ばれたカイドウの息子であるヤマトですが、麦わらの一味入りも濃厚になってきました。
もし四皇の幹部クラスはあろうカイドウの息子のヤマトが麦わらの一味入りするとなれば、一味の戦力も大幅UPが期待できます。
今回は新キャラとして非常に人気も高いヤマトの強さを実際の戦闘から考察していきたいと思います。
VS百獣海賊団NUMBERS“八茶”
カイドウがパンクハザードから買い取ったという巨人兵器であるNUMBERS。
その一人である“八茶”にヤマトが一撃をお見舞いする場面がありました。
流石に飛び六胞より格下であると思われるNUMBERSクラスではヤマトの一撃の前ではひとたまりもないようです。
VS百獣海賊団“飛び六胞”うるティ
続いてはルフィを庇うために“飛び六胞“のウルティに“雷鳴八卦(らいめいはっけ)“をお見舞いする場面がありました。
少なからずもダメージを受けている様子のうるティ。
この場面ではカイドウの部下が
どうなってんだ…恐竜の能力者のタフさ!!
と驚いているようにリュウリュウの実(古代種)のタフさを際立たせるためのいわば“かませ“の場面です。
全開ではないにしろヤマトやルフィの一撃を受けても問題がない飛び六胞クラスの強さを際立たせるための演出でしょう。
しかし幹部クラスである“飛び六胞“の相手は他の一味のメンバーであり、ルフィ側の最大級の戦力であるルフィやヤマトが戦うべき相手はさらに格上です。
とはいえルフィのギア3の“ゴムゴムの象銃(エレファントガン)”を食らい顎が外れそうなレベルのページワンと“雷鳴八卦(らいめいはっけ)”を食らい血を吹き出しているうるティの様子からヤマトの一撃は少なくともルフィのギア3クラスの重さがあると言えそうです。
VSササキ率いる装甲部隊
百獣海賊団の“飛び六胞“であるササキの率いる装甲部隊と対峙した際にササキからは
足手まといをかばいながら勝てる相手と見積もられちゃあ……
たまらねェなヤマトぼっちゃん
と発言しているようにこじつけっぽいですが、メタ的な視点で見ると足手まといのないヤマトであればササキ率いる装甲部隊も突破できるというように解釈もできそうです。
百獣海賊団の“飛び六胞”といえば、元王下七武海の“フーズ・フー”が所属しているように同じく海賊団船長組であり、四皇幹部である大看板を狙うササキとフーズ・フーは王下七武海クラスではないかと思います。
しかし“フーズ・フー”に関してはすでにジンベエに敗北済みであり、王下七武海といっても下位〜中位クラスなのではないかなと思います。
同じく“飛び六胞“のササキもフーズ・フーと大きな実力の差はないように感じます。
直接ヤマト戦ったわけではありませんが、ヤマトの実力はササキも認めているように思います。そのササキにヤマトが問題なく勝てるとすればヤマトの実力は少なくとも王下七武海以上は確実なのかなと思います。
VS白ひげ海賊団二番隊隊長“エース“
過去に鬼ヶ島を訪れたエースとヤマトが対決する場面がありました。
この時のエースはまだ白ひげ海賊団の二番隊には就いていなかったと思われますが、この時点でヤマトはエースと互角の戦いを繰り広げました。
メラメラの実の能力を駆使するエースに対し、ヤマトはこの時点で悪魔の実の能力を使っているような描写はありませんでした。
エースがもし現時点で生きていたとすれば、ルフィに並び四皇クラスの海賊になっていたとしても不思議ではありません。
そのエースと悪魔の実の能力なしで互角以上に渡り合っていたとすればやはりヤマトの力は本物でしょう。
ここからさらに悪魔の実の能力を駆使してさらにギアを上げられていたことを考えるとこの時点でエース以上の実力を誇っていた可能性があります。
VS元四皇“カイドウ“
ONE PIECE1019話“ヘリケラトプス”ではカイドウと直接ぶつかる場面がありました。
流石に最強生物である父親相手にはまだ及ばないようで、頭から流血し、息を切らすヤマト。
一方のカイドウにはまだ余裕が見られます。
力を込めてカイドウに放った“無侍氷牙(ナムジヒョウガ)”もカイドウに後出しされた“熱風(ボロブレス)”に相殺されてしまいます。
さすがのヤマトでも最強生物であるカイドウの前には力及ばずといった感じです。
VS海軍大将“緑牛”
ONE PIECE“1054話“ではヤマトが新海軍大将“緑牛(アラマキ)”に覇気を纏った強力な一撃をお見舞いする場面がありました。
その一撃を受けた緑牛は
あ痛たた〜!!
覇気つ〜よっ…!!!
と発言する場面がありました。
ヤマトの覇気は海軍大将クラスにも十分通用する程であることがわかります。
頂上決戦時、黄猿に対してマルコが蹴りを浴びせた時の黄猿の反応よりも緑牛には効いている様子があることからヤマトの覇気はマルコ以上の可能性があります。
ヤマトの格付けは四皇幹部以上
ヤマトの格付けはササキ<エース≦ヤマト<カイドウであったことを鑑みて最低でもヤマトのレベルは四皇幹部クラス上位と見ても間違いなさそうです。
緑牛の反応を見るに纏う覇気のレベルはかなりのものであることが伺えます。
他の四皇幹部と四皇の激突で記憶に新しいのはおリンこと“ビッグ・マム”と百獣海賊団大看板の“クイーン”との戦いですが、結果はビッグ・マムの圧勝でした。
一方で同じく元四皇幹部の“マルコ”はビッグ・マムの武器であるプロメテウスを焼き払い、押されてはいましたがそこそこビッグ・マムと渡り合うなど同じ四皇幹部といえども少なからず戦力差はありそうです。
戦闘描写がまだまだ少ない現時点で断定はできませんが、ヤマトの実力は最低でも四皇幹部の上位クラスのレベルはあるのかと予想しています。
懸賞金額は20億ベリー以上は硬いのではないでしょうか。
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