最終章を迎え怒涛の展開が続いているONE PIECE。
最強生物“カイドウ”を肉薄の戦闘の上でようやく下し、麦わらの一味も四皇入りしたかと思えば新たな脅威として“神の騎士団”。
そして“五老星“もサボを追い詰めるくらい戦闘に長けている事が判明し、ルフィもギア5に覚醒したとは言えまだまだ油断ならない程の脅威が登場しています。
今回の記事では
・五老星の強さの序列
・それぞれが麦わらの一味の誰と敵対するのか
・サボとの戦闘により明らかになった五老星の強さは海軍大将クラス
について考察していきたいと思います。
五老星
世界政府最高権力者にある5人の天竜人。
それぞれ名前も判明し
- 法務武神…トップマン・ウォーキュリー聖
- 環境武神…マーカス・マーズ聖
- 財務武神…イーザンバロン・V・ナス寿郎聖
- 科学防衛武神…ジェイガルシア・サターン聖
- 農務武神…シェパード・十・ピーター聖
であることが明らかになりました。
名前はそれぞれ太陽系の惑星を思わせるものになっています。
以下ではそれぞれのモデルになったであろう人物と名前の由来、そして麦わらの一味のだれと戦うのかを考察していきます。
法務武神…トップマン・ウォーキュリー聖
【役職】法務武神
【由来】水星(マーキュリー)
【モデル】ゴルバチョフ
五老星の中でも毎回中心的ポジションに描かれる事が多い人物。
最も発言頻度も多く中心位置に描かれる。
名前もトップマンといかにも主要感があるため対戦があるとすればルフィと相対する可能性大。
環境武神…マーカス・マーズ聖
【役職】環境武神
【由来】火星(マーズ)
【モデル】板垣退助
トップマン・ウォーキュリー聖の次にV・ナス寿朗聖と並んで中心的な位置で登場し、発言する事も多い人物。
火星ということで料理人であり炎技を扱うサンジとの対戦枠か。
財務武神…イーザンバロン・V・ナス寿朗聖
【役職】財務武神
【由来】金星(ヴィーナス)
【モデル】ガンジー
ワノ国。剣を帯刀しており名前にもワノ国との関係を思わせるような人物。
物事を決める際の決定的発言も多い人物。
ゾロを意識したかのようなキャラクター設定が多く
①帯刀者
②和名が入っていることからワノ国由来の人物かも
③ウォーキュリー聖に次ぎ決定的発言をするNo.2
などから対戦相手としてはゾロ枠の可能性大。
ジェイガルシア・サターン聖
【役職】科学防衛武神
【由来】土星(サターン)
【モデル】マルクス
黄猿と共にエッグヘッドに赴いた人物。
現場指揮で危険も伴うエッグヘッドに赴いたことから五老星の中で序列があるとすれば地位は低めなのかはたまた科学担当として赴いただけなのか謎は残ります。
ただ五老星の中では決定に絡む発言も多くないことから五老星の中では主要な人物ではない可能性もあります。
科学担当ということで対戦はサイボーグであるフランキー枠か。
シェパード・十・ピーター聖
【役職】農務武神
【由来】木星(ジュピター)
【モデル】リンカーン
十(銃)が名前に含まれていることと農務武神ということで対戦相手はポップグリーン(植物)を操り戦うウソップが濃厚か。
五老星の権力(強さ)に序列はあるのか?
中心的な位置で主に発言しているのが目立っているのはウォーキュリー聖ですが、五老星に序列はあるのでしょうか。
そのことについて考察していきます。
可能性①太陽からの近さ順
五老星に強さの序列があるとすればそれぞれが太陽系の名前を冠していることから太陽からの距離が近い順に強い可能性が考えられます。
あるとすればこの説が一番濃厚な気がしていて主な発言者や物事を決定するような発言をしている人物を見ても理にかなっています。
この順からすると
水聖(ウォーキュリー聖)→金星(V・ナス寿朗聖)→火星(マーズ聖)→木星(ピーター星)→土星(サターン聖)
となります。
先程考察した対戦枠で見てみてもこの順なら
・ウォーキュリー聖→ルフィ
・V・ナス寿朗聖→ゾロ
・マーズ聖→サンジ
・ピーター聖→ウソップ
・サターン聖→フランキー
と一味の強さの序列で比較しても対戦相手としてかなり現実味があります。
可能性②惑星の大きさ順
続いて惑星の大きさの順でいくと
木星(ピーター聖)→土星(サターン聖)→金星(V・ナス寿郎星)火星(マーズ聖)→水星(ウォーキュリー聖)
となります。
決定に絡む発言をする人物や中心になって話す事が多い人物の順番でいくと真逆な気がするのでやはり可能性①の方が濃厚なんじゃないかと思います。
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五老星の悪魔の実の能力は?
五老星はゾオン系悪魔の実の能力者なんじゃないかという見方が濃厚でした。
実際にONE PIECE1110話では五老星のすべての能力が判明しました。
・ジェイガルシア・サターン = 牛鬼(ぎゅうき)
・マーカス・マーズ = 以津真天(いつまで)
・トップマン・ウォーキュリー = 封豨(ほうき)
・イーザンバロン・V・ナス寿郎 = 馬骨(ばこつ)
・シェパード・ナ・ピーター = サンドワーム
それぞれがゾオン系悪魔の実の能力者であるという見方が濃厚です。
昨今のONE PIECEではゾオン系悪魔の実の能力が最強格という見方が強いですが、五老星がゾオン系(幻獣種や古代種)と言うことであれば最終章においてルフィを苦しめる最強格の敵という視点からみてもぴったりなんじゃないかと思います。
実際にサターン聖は金縛りのような能力で麦わらの一味のNo.3に位置するサンジを簡単に動けなくしてしまうなど,カイドウをはじめこれまでに登場してきた強敵の能力に引けを取らない程の能力を持っています。
さらにギア5″ニカ”状態のルフィのダメージですら無効化してしまう程の秘密(能力)を持ち、これまでの強敵と比較しても類を見ない能力を誇ります。
トップマン・ウォーキュリー聖に至っては覇王色の咆哮,サターン聖がサンジらに見せた金縛りのような技も覇気の延長上である可能性が高く,覇気操作もまだまだ強者になれば上のレベルがありそうです。
今後どのようにして倒すのか注目が集まります。
五老星はサボを追い詰める程に強い
五対一でなおかつネフェルタリ・コブラを庇いながらの戦闘であるとは言え、革命軍のNo.2であるサボを瀕死にまで追い詰めました。
やはり役職名に“武神“の名を冠しているだけあり五老星も相当な実力者であることが想像されます。
ONE PIECEの世界観では強い人物ほど強い権力者であることからバランス敵に見ても世界政府最高権力者というだけあり、海軍大将クラスの実力はあるんじゃないかと思っています。
五老星と天竜人はどちらが立場は上なのか?
五老星は天竜人の最高位であるため、“チャルロス聖”や“ミョスガルド聖”より上位の立場にあります。
さらにその上に君臨するのが“イム”であるとされています。
五老星には天竜人を象徴する“聖”も名前の最後に含まれています。
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