革命軍の2番手そしてドラゴンの右腕として革命軍の参謀長官として活躍するサボ 。
エースと共にルフィの兄でもあるサボの懸賞金は6億200万ベリーと公表されていますが,実際の所この数字は適正なのかサボの強さを紐解いていきたいと思います。
サボ
ゴア王国の貴族階級の生まれでありながら,両親の差別意識に嫌気が差しており,ルフィやエースとともに海賊に強い憧れを持っていた。
ルフィやエースより一足先に海へ出るサボだが,不運にも天竜人の船の前を横切ってしまい砲撃を受けてしまう。
それによりルフィやエースには死んだと思われていまたが,弱っているところを革命軍のドラゴンに拾われたことによりなんとか一命を取り留める。
その後は革命軍の有志に加わり,ついには参謀長官にまで上り詰めるサボ 。
その部下には王下七武海のバーソロミュー・くまを始め,イワンコフ,魚人空手の師範であるハックなどそうそうたる面々が在籍している。
なお幼少期はエースと実力伯仲であり,ルフィは当時の二人には遠く及ばなかった。
以下ではサボの戦闘描写からその強さを紐解いていきます。
サボ VSジーザス・バージェス
ドレスローザ編では黒ひげ海賊団の一番船船長のジーザス・バージェスと激突しました。
しかし結果はサボの圧勝でバージェスはかすり傷ひとつ負わせることはできませんでした。
2年前に黒ひげとエースが戦った際も好戦的なバージェスは俺にやらせろと啖呵を切っていましたが,黒ひげにお前じゃまだ敵わねえと制止されていましたね。
サボの実力がエースと同等であれば2年経ったといえども,サボも成長しているわけですからバージェスがサボ に勝てる見込みはなさそうです。
サボ VS藤虎
同じくドレスローザ編では海軍大将の藤虎とも激闘を繰り広げました。
全くの互角かと思われましたが,僅かに藤虎がサボを押しているように思いました。
理由は2つあり
- サボと戦いほぼ無傷の藤虎に対しサボは顔などに若干のかすり傷(汚れ?)のようなものが見受けられたこと
- 終始表情を変えなかった藤虎に対してサボは藤虎の攻撃に冷や汗を流すような描写があった
“猛虎”を放つ藤虎にサボは冷や汗を流します。頬にはかすり傷のようなものも見られます。
少し話が逸れますが,以前の記事でも紹介したように個人によって若干の差はありますが,強さのランク分けは四皇≧海軍大将≧四皇幹部≧王下七武海という構図が成り立つと紹介しました。
革命軍の戦力はまだ明らかになっていませんが,いち四皇海賊団と同等程度の規模なのではないかと思っています。
その革命軍の2番手ということで,サボはマルコらと同じく四皇幹部クラスにあたるかと思います。
四皇幹部と海軍大将との戦いは幾度か描かれていますが,僅かに海軍大将が上手であるように思いますので,サボと藤虎の戦いにおいても,わずかに藤虎が上手になってくるのではないかと思います。
ただし藤虎にとってもサボは相当な強敵に違いはないので勝てたとしても深い傷を負うでしょう。
↓四皇幹部と海軍大将の力関係を考察した記事はこちら↓
サボVSロブ・ルッチ
映画『ONE PIECE FILM GOLD』ではかつてルフィを苦しめたロブ・ルッチとも激突しています。
戦闘シーンはほとんどありませんでしたが、2年前ルフィを苦しめたルッチを獣形態まで変身させており、サボはほとんど無傷に見えましたが、ルッチの頬には僅かな傷(ほこり?)のようなものが見られました。
戦闘では僅かにサボが優勢だったのかもしれません。
サボの懸賞金はいくらか
海軍大将クラスと互角に渡り合えるあたりサボの懸賞金6億200万ベリーと言うのは少し安いような気もします。
まだメラメラの実取得前の金額であると思われますので、能力取得後であれば少なくとも10億以上、今後上がることがあれば20億ベリーくらいにはなってくるのかなと思います。
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