ONE PIECE1053話“新しい皇帝達”にてついに海軍大将『緑牛』が登場しその能力が明らかとなりました。
今回はついに登場した新海軍大将緑牛(アラマキ)についてその強さを考察していきたいと思います。
海軍大将“緑牛(アラマキ)”
赤犬元帥率いる“新海軍”の新たな将校となった人物で藤虎同様に「世界徴兵」によって新たな大将となった人物。
その強さは新海軍大将“藤虎”に並び、折り紙つきの化け物とまで言われる人物で実際に世界徴兵により新たな海軍大将となり、先に登場した藤虎も
・重力操作により巨大な隕石を引き寄せる
・元王下七武海ドフラミンゴでも察知できない程の距離の雷鳴を容易く察知する
・ドレスローザ中に散らばっていた全ての瓦礫を重力により操り海上に落下させる
など悪魔の実の能力の及ぶ範囲、覇気の能力も相当に高く海軍大将の名に恥じない規格外の力を持っていました。
“モリモリの実”の能力者
新海軍大将“緑牛”の誇る悪魔の実の能力は“最強”の「海」に並び命の親である自然そのものを操る能力。
まさに海軍最強戦力の名に恥じない能力です。
作中の描写では何もない大地を踏み締めるとそこから花が咲いていることから、自然がなくても自分で作り出すことができるものと思われ、悪魔の実の能力として作中で見せた描写としては
・巨大な花を背中に咲かせて空を飛ぶことができる
・木の根さえ残っていれば再生できる
・樹木の弱点である炎はある程度“防火林”で対策できる
・周囲を森化することができる
・木の根を操り相手のエネルギーを吸い取る
というようなものがあります。
周囲を森化していることから悪魔の実の能力も覚醒のステージに至らせていることがわかります。
戦闘能力
VS百獣海賊団幹部“キング&クイーン“
2人とも弱っていたとは言え、百獣海賊団のNo.2とNo.3である“大看板“のキングとクイーン2人を相手に問題なく相手取って倒して見せたことから戦闘能力も尋常じゃないことが伺えます。
元白ひげ海賊団のNo.2であるマルコですらキングとクイーン二人を止めることがやっとだったことを考えると以前考察したようにやはり海軍大将の強さが際立ちます。
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VSカイドウorシャンクス
本人曰くカイドウがいたらワノ国には来なかったと話していること
そしてワノ国を訪れたシャンクスの覇王色の覇気を感じてワノ国からの撤退を決めるあたり、いくら海軍大将といえども単体で四皇を相手取るのは難しいことが伺えます。
また、新四皇海賊団入りを果たしたルフィとその一味であるゾロとサンジとジンベエが緑牛の覇気を見聞色で感じ取っていますが、なんら慌てる様子なく座って様子を見ていることから現在のルフィら(ルフィ、ゾロ、サンジ、ジンベエ)が揃い踏みしていれば追い払うのにそれほど大きな苦労はないことからの余裕なのかもしれません。
VSヤマト
ONE PIECE1054話ではヤマトの覇王色を纏った一撃によりそこそこのダメージを受ける様子が描かれています。
頂上決戦では同じく海軍大将の黄猿がマルコの一撃を受けてもほとんどダメージを受けていなかったことからヤマトの一撃の強力さが見て取れます。
ヤマトクラスの強キャラクターであれば緑牛を相手取ってもそこそこ渡り合うことはできそうです。
ヤマトの強さについては別記事にまとめています。
↓別記事↓
VS革命軍幹部
聖地マリージョアにて藤虎と共に革命軍の幹部と激突しています。
結果は革命軍に軍配が上がり、天竜人の奴隷にされていたバーソロミュー・くまを解放されています。
ただし藤虎と緑牛は共に広範囲型の能力であることから天竜人の居住地を荒らさないように制限された上での戦闘であったことがフォローされています。
VSウィーブル
ONE PIECE1073話のスフィンクスの村にてウィーブルと緑牛が激突しました。
勝者は緑牛。
ウィーブルは抵抗も虚しく連れ去られてしまったとミス・バッキンの口から語られています。
詳細な戦闘描写こそないものの強さでは『若い頃の白ひげを思わせる』とまで黄猿に言わしめたウィーブルですら緑牛には及ばなかったようです。
ただ強さで白ひげの若い頃にまで至ると言われる程のウィーブルが連れ去られたとすれば
- 能力の相性によるもので緑牛に遅れを取った
- 村の住民を緑牛の能力で人質に取られた
- 黄猿が言うようにウィーブルは強さだけで頭の弱さを突かれた
などの可能性が考えられます。
緑牛としてもそれだけの評価があるウィーブルと真正面からぶつかるとただでは済まないでしょうから2.3のような悪手を取った可能性は大いに考えられます。
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まとめ
今回は全貌が明らかになった新海軍大将“緑牛”についてまとめました。
海軍大将らしく脅威的な能力を誇る緑牛ですが、今回の登場では尻尾を巻いて逃げる形となり海軍の名に泥を塗る結果となりました。
同時に四皇となったルフィらの格が垣間見えるシーンもありましたね。
今後の物語でもルフィらとの直接対決はあるのでしょうか。
今後の展開も目が離せません。