白ひげ海賊団のNo.2でトリトリの実モデル“フェニックス“により不死身の肉体を持つマルコ。
最強生物カイドウの右腕に恥じない規格外の生命体であり背中から炎を噴出し続けるという希少なルナーリア族の生き残り。そして、マルコ同様に飛行能力を持つリュウリュウの実モデル“プテラノドン”の能力者であるキング。
どちらも四皇と呼ばれるほど名のある海賊団のNo.2ですが、戦ったらどちらに軍配が上がるのでしょうか。
今回はフェニックスとプテラノドンという飛行能力も持つ二人の強さを比較していきたいと思います。
不死鳥“マルコ”
引用：ONE PIECE 作：尾田栄一郎 ©︎集英社
| 悪魔の実 | トリトリの実モデル“フェニックス“ |
| 懸賞金額 | 13億7400万ベリー |
| 覇気 | 武装色、見聞色 |
白ひげ海賊団の1番隊隊長であり、トリトリの実モデル“フェニックス“を食べた鳥人間。
トリトリの実モデル“フェニックス”の能力により、飛行能力はもちろん規定回数まで殺さないと死なないという伝説の海賊団たる白ひげ海賊団の２番手に恥じない能力を誇る。
戦闘能力
鳥の能力者らしく主に飛行からの膝蹴りや不死鳥の持つ鉤爪で攻撃する場面があります。
飛行能力を活かして相手に肉薄し、ヒット&アウェイの攻撃を仕掛けることもできます。
鳳凰の羽そのまま玉として発射することもでき遠距離からの攻撃にも秀でています。
またマルコの真骨頂とも言えるのがその回復力で作中では
・黄猿の強力な蹴りを受けても瞬く間に回復する
・赤犬のマグマによる一撃を受けても即座に回復
というようにほとんど無敵のような防御力を見せています。
SBSによれば復活できるのは限度があるとのことですが、防御力で言えば悪魔の実の中でも屈指の能力だと思います。
覇気のレベルも相当に高く大看板、海軍大将とも張り合えるほどとなっています。
マルコの戦歴
・頂上戦争にて大将黄猿とほとんど互角の戦いを繰り広げる
・赤犬のマグマによる一撃を受け止める
・黒ひげとの落とし前戦争で惨敗する
・百獣海賊団大看板“キング”と“クイーン”二人相手に足止めする
・“クイーン”を二撃でのしたビック・マム相手に足止めし、ビッグ・マムも今は充てがう戦力がないとマルコとの戦いを回避する
などマルコは同格以上と戦う場面が多いです。
火災の“キング”
引用：ONE PIECE 作：尾田栄一郎 ©︎集英社
| 悪魔の実 | リュウリュウの実モデル“プテラノドン“ |
| 懸賞金額 | 13億9000万ベリー |
| 覇気 | 武装色、見聞色 |
| 種族 | ルナーリア族 |
百獣海賊団の大幹部“大看板”の一人であり、街道とは百獣海賊団を結成する前から行動を共にしている最古参。
背中から炎が噴出し続けるという希少なルナーリア族の生き残り。
その戦闘能力も大看板の筆頭であり、最強生物であるカイドウの右腕に恥じないほどの規格外の戦闘能力を誇る生命体となっている。
戦闘能力
背中から炎を噴出し続け、その炎が噴出している間はいかなる攻撃も通さないという特殊な体質の持ち主。
こうなってしまうと内部破壊を伴う攻撃でしかダメージを与えることは叶わずゾロのように覇王色を纏った一撃をお見舞いするなどかなり攻撃手段が狭まってしまうことになる。
その代わり背中の炎が消えている時は防御力が落ちる代わりにスピードが増すタイミングがありこのタイミングが唯一の攻撃チャンスとなる。
またルナーリア族という特殊な種族に生まれたことにより、攻撃に炎を纏わせることも可能で、悪魔の実の能力なしでも攻撃に炎の付加価値を乗せることが可能となっている。
ここまで見ると炎を噴出している状態では半不死身のような状態でダメージを与えられる手段も限られてくる。
キングの持つ特徴として
・恐竜系の悪魔の実の能力由来の頑丈さ
・悪魔の実の能力なしで炎を操れる
・背中から炎が噴き出している間はほぼ無敵
など特殊な種族としての強みと希少な悪魔の実の能力の強みにより最強生物カイドウの右腕としても恥じない強さを誇っている。
マルコVSキング戦ったらどっちが強いのか？
引用：ONE PIECE 作：尾田栄一郎 ©︎集英社
白ひげ海賊団のNo.2であるマルコとカイドウの右腕であるキングが戦った場合、かなり肉薄した戦いになると思います。
カギになるのは
①マルコの持つ炎が特殊でビッグ・マムのプロメテウスにダメージを与えていたこと
②マルコの再生回数が尽きるまでの間に背中の炎が消えたキングにダメージを与えること
この二つ要因が勝敗を分けるものとなりそうです。
①に関してはマルコの炎が特殊でありプロメテウスにダメージを与えていたようにキングの炎もその例外ではないと思います。
つまりマルコに炎は効かないのでキングの持つ一つのアドバンテージは消え、キングは簡単にマルコに近づくことはできません。
キングの炎が体内から噴出しているものであれば体外の炎を伝って再生の炎でダメージを与えることも可能である可能性が高いです。
②に関しては泥沼の戦いになるであろうことは容易に考えられますがこちらに関してはやってみないとわかりません。
まとめるとキングにとって武器の一つである炎による攻撃が封じられる強敵であり、天敵のようなものです。
マルコがキングとクイーン二人を足止めする場面がありますが、これは相性によりマルコがキングの優位に立っていたことにより、10億越えの四皇幹部二人を足止めできていた可能性が高いです。
なのでマルコVSキングはマルコ優位になる可能性が高そうです。
マルコVSクイーン戦ったらどっちが強いのか？
四皇であるビッグ・マムにはクイーン、マルコと二人の四皇幹部が挑んでいますが、方や二撃で簡単に沈められ、方や今は充てがう戦力がないとビッグ・マム自ら勝負を回避しています。
この両者の違いはなんでしょうか。
筆者は同じ四皇幹部でも格の違いがあるように感じます。
懸賞金でこそ
クイーン＝13億2000万ベリー
マルコ＝13億7400万ベリー
と大きな差はない両者ですが、一般人にも容赦なく危害を加えるクイーンとマルコでは政府の示す危険度に違いが生じます。
戦闘力でこそクイーン＜マルコとなり四皇幹部としての格はマルコの方が上と言えそうです。
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