今回はルフィとロジャーが言い放ったとされるあの言葉について考察していきたいと思います。
海賊王ゴール・D・ロジャーとルフィの共通点「あの言葉」
ONE PIECE52巻506話『ロジャーとレイリー』では過去にシャンクスがレイリーに対してこんな発言をしています。
レイリーさん
おれァ本当に驚いたよ!!!
“東の海”に…!!
ロジャー船長と同じ事をいうガキがいたんだ…!!
船長の『あの言葉』を…!!!
引用:ONE PIECE 作:尾田栄一郎 ©︎集英社

引用:ONE PIECE 作:尾田栄一郎 ©︎集英社
ここでシャンクスの言うあの言葉とはどんな言葉なのか。
まずはそれぞれのあの言葉が発言されている場面を見ていきたいと思います。
ロジャーのあの言葉

引用:ONE PIECE 作:尾田栄一郎 ©︎集英社
あの言葉とはロジャーにとって海賊王になったその後の事を示す言葉になりそうです。
その言葉を聞いた白ひげは
「ガキでもあるめェし!!!」
と笑い。
おでんはあっけにとられ,度肝を抜かれています。
ではルフィはどうでしょう。
ルフィのあの言葉

引用:ONE PIECE 作:尾田栄一郎 ©︎集英社
これがルフィがあの言葉を発言しているシーン。
サボとエースとルフィの3人は将来の夢を語り合っています。
ルフィの発言を聞いた時にサボは
「あははは。面白ェなルフィは!!お前の未来が楽しみだ!!」
と笑い,エースはあっけにとられています。
ロジャーとルフィの海賊王になった後の夢は誰が聞いても絵空事だと思われる程のものなのかもしれません。
ではロジャーとルフィの言う海賊王になったその後の夢とは?
ロジャーとルフィの言う海賊王になった後の夢。
つまり“あの言葉”とはずばり
宇宙を冒険すること
だと思います。
そう思う理由を説明していきます。
かつてラフテルに到達したジョイボーイも実は宇宙を目指していた?
ジョイボーイとは?
かつて空白の100年を生き,ラフテルにも到達したのではないかとされている人物。
ジョイボーイの名前が初めて出たのはONE PIECE第64巻の628話“大掃除”。
魚人島のポーネグリフ(歴史の本文)に人魚姫に対する謝罪文を残したとされています。
また,ラフテルに到達したロジャーが
ジョイボーイおれは…!!!
お前と同じ時代に生まれたかった
とんでもねェ宝を残しやがって…!!!
と言うように何かをラフテルに残した人物でもあります。
また800年前には今のしらほしと同様に海王類と意思疎通が可能な人魚姫が存在したとされ,人魚姫と共に方舟ノアを使って何かを成し遂げようとした人物とされています。
しかし,何らかの事情でジョイボーイは人魚姫との約束を守ることが難しくなり,ポーネグリフに謝罪文を残したとされます。
ジョイボーイと人魚姫の約束は方舟“ノア”を使って月にいくことだった?

引用:ONE PIECE 作:尾田栄一郎 ©︎集英社
はるか昔800年前に島民総出で作られたとされるこの超巨大な方舟“ノア”ですが,これだけ巨大な船がなんの目的で作られていたのか疑問が残ります。
旧約聖書の『創世記』にも“ノアの方舟“と言う巨大な船が登場します。
悪に染まった世の中を嘆いた神が,人類を滅ぼすために大洪水を引き起こす。
しかし善人だったノアという人物だけは方舟を作ることにより神から助けてもらう。
と言う話です。
このことから助け舟という意味でノアの方舟をオマージュしたものが他の漫画やアニメなどで取り扱われることもあります。
ではONE PIECEにおける方舟“ノア”は何のために作られたのでしょうか。
ONE PIECEではDの一族という民族が存在します。
Dの一族のDは月を半分にした片割れ月を意味しているともされ,Dの一族は月より移住してきた月の住民ではないかとされています。
あの大きなノアの方舟はジョイボーイを含む地球上のDの一族の人間たちを月に送り返す目的で作られており,ノアを運ぶのが人魚姫の指示を受けた海王類たちだとすれば,その約束をしていたジョイボーイが何らかの理由で人魚姫らと共に月に向かうことが難しくなり,そのことに対しての謝罪文であるとすれば話の辻褄は合ってきます。
また,ロブ・ルッチが天竜人を“神”と発言するようにその神から逃れるためのノアの方舟ということであれば,旧約聖書『創世記』の展開をなぞっているとも言えそうです。

引用:ONE PIECE 作:尾田栄一郎 ©︎集英社
天竜人を神と発言するロブ・ルッチ
引用:ONE PIECE 作:尾田栄一郎 ©︎集英社
以上のようにジョイボーイの目的が月に行くことであったとすれば,ジョイボーイと共通点の多いルフィやロジャーが運命的にも宇宙に行くことを発言していたのではないかと予想します。
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