所詮この世は弱肉強食。強ければ生き弱ければ死ぬ。

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るろうに剣心−明治剣客浪漫譚−

志々雄真実

『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚−』より引用 作者:和月宏伸

こんにちは今回は名誉悪役である志々雄真実の名言を引用しました。

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志々雄真実とは

『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚−』に登場する。主人公緋村剣心の最大の宿敵です。

主人公の緋村剣心が幕末時代、人斬り抜刀斎と呼ばれ、人々から畏怖された存在ではありましたが、その後継者と呼ばれる男です。

剣心との最大の違いは剣心は新たなる明治という時代を切り拓くため、その犠牲の先に人々の幸せな時代が訪れると信じ、人を切ってきたのに対し、志々雄は純粋に自身の実力と存在を維新志士の幹部に知らしめるため、いわば自分のために剣を振るってきました。

志々雄真実の実力

大久保内務卿によれば「剣の腕も頭の回転の速さも剣心と同等」と言わしめる程の実力を持ち、その思想や支配欲は常人では理解できない程のものがあり、政府は危険人物として注視していました。

政府の決断

志々雄や剣心のやった暗殺は決して表に出てはならないものでした。

表に出れば明治政府が根底から覆るようなものもありました。志々雄の人物像を考え、志々雄が生きたまま新時代を迎えた時に政府の弱味を握られ、増長することを恐れた明治政府は志々雄に火をつけ始末します。

生きていた志々雄真実

全身を火に焼かれながらも志々雄は生き延びていました。そして生き延びた志々雄は明治政府の転覆を目論見ます。

この世の真実

志々雄がその部下である10本刀の1人「瀬田宗次郎」に焼き付けたこの世の揺るがない『真実』それが弱肉強食でした。

自分が弱いのであればそれに負けないように強くなればいい。

言葉に違わぬ実力を持つ志々雄真実ならではの名言ですね。

志々雄さんの生き方に学び強く生きたいものです。国家の転覆はダメですけどね。(笑)

↓本編では語られなかった志々雄真実の物語。初めて集結された『十本刀』が交戦する相手とは

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