引用:真鍋昌平 (闇金ウシジマくん 487話 牛嶋馨)
こんにちは。
今回の名言はついに最終回を迎えた闇金ウシジマくんより引用しました。
心が折れた時が本当の負けだ。
名言が誕生したのは『闇金ウシジマくん』46巻486話です。
ついに若琥一家の二代目猪背組“滑川組”の組長滑川との一騎打ちの場面を迎える牛嶋馨。
しかし、連日滑川の目をかいくぐって生活をし続けることは並の負担ではありませんでした。買い出しに出た際も少しでも目が合う人物をシケ張り(見張り)ではないかと疑心暗鬼してしまいます。
そんな状況下の中ウシジマくんは常に気を張り詰めるあまりほとんど眠れずにいました。
精神的負担により明らかに追い詰められ憔悴しつつある牛嶋の様子を見た部下の柄崎から、対立することをやめて詫び入れをし、滑川より盃を貰い受け子分になることを提案されます。
しかし、牛嶋はその提案を否定し続けます。
『いいか、柄崎。心が折れた時が本当の負けだ。滑川の言いなりでただ生きているだけで何の意味がある?自分の生き方は自分で決める。』
そんな牛嶋に対し
『もう負けたんですよ。いや、最初から勝負はついていたんだ。』
と続けます。
それでも負けを認めようとしない牛嶋に江崎は祈るように腕を組み何かを思います。
今回の名言から学ぶべきこと
今回の名言にはウシジマくんの人格が現れていました。
前に進撃の巨人より引用したミケ・ザカリアスの名言で『人は戦うことをやめた時初めて敗北する。戦い続ける限りは、まだ負けてない。』
という名言を紹介しましたが、言っていることは同じような気がしますね。
自分が決めたことでもついその選択が正しいものなのかどうか分からなくなってしまうことはよくありますよね。
そんな時に心が折れてしまいそうになることもありますが、自分でよく考えて決めたことであればそれを信じ抜き、貫く強さも持ちたいものです。
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