こんにちは。いとうです。
今回は賭博黙示録カイジより名言を引用してみました。
物語の主人公であるカイジはバイト先の知人の借金の保証人となってしまったことからその借金の返済のために遠藤という人物の紹介で様々なギャンブルに挑んでいく事になります。
知恵とひらめきにより辛くもギャンブル船「エポワール号」にて開催された、12枚のカードを使った“限定ジャンケン”をなんとか生還したカイジ。
しかし借金の返済は叶わず、次にカイジが参加する事になったのが「鉄骨渡り」という名のギャンブルにより負債を抱えた者たちによるチキンレース。
ゲームの内容は上空に吊るされた鉄骨の上を、参加者1人づつ歩くというものであり、その鉄骨の下にはその債務者達にゼッケンをつけ、ゴールに到達する順番を賭け楽しむセレブ達の姿がありました。
そんな地獄のような状況下に債務者の1人が下でダービーレースを楽しむセレブ達を見て、「最低の人間達」と呟き悔しそうに涙を流しますがその時ふとカイジは悟ります。
レースに参加する債務者達も最終的にはは自分が生き残る事しか考えておらず、他の債務者達を蹴落とす事ばかり考えている。
そんな債務者達と下でダービーレースを楽しんでいるセレブ達と何が違うのかと。
結局レースに参加している債務者達も被害者のような発言をしつつも自分が生き残ることしか考えておらず、他の債務者達の滑落を望んでいた。
そんな彼らと下でダービーレースを娯楽として鑑賞している狂気に満ちたセレブ達も結局のところは同類であることを察する。
そんな世の中であるから結局頼れるのは自分であり、他人に期待してはいけないということでカイジが悟ったのはその場において信じられるのは己のみと悟りました。
ダービーレースの参加前は自分のことのみでなく他の債務者達の身も案じてなんとか全員が生き残る方法を模索していたカイジですが、他の債務者たちはカイジの思いとは裏原に自分の事しか考えていないことにカイジは絶望しました。
作中のみならず価値観は人それぞれであるが為、衝突が生まれ軋轢も生じます。
しかし一人で生きていくことも中々難しいですよね。
あくまで価値観は人それぞれですので、価値観の異なる他人に期待を寄せて行動を選ぶのは危険であるということですかね(^_^;)
今回紹介した賭博黙示録カイジにも人生の教訓ともなる多数の名言が掲載されていますので是非見てみてください。
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