引用:『鬼滅の刃』
原作:吾峠呼世晴 ©️アニプレックス
今回は鬼殺隊の中でも最高位であり,圧倒的な戦闘力を誇る“柱“について強さランキングを作成しました。
柱とは
鬼殺隊の中でもそれぞれの隊士の実力に沿って階級分けがされています。
癸(みずのと) ↓ 弱い
壬(みずのえ) ↓
辛(かのと) ↓
庚(かのえ) ↓
己(つちのと) ↓
戊(つちのえ) ↓
丁(ひのと) ↓
丙(ひのえ) ↓
乙(きのと) ↓
甲(きのえ) ↓ 強い
以上のような階級が存在します。
柱とは甲(きのえ)の中でも過去に十二鬼月を倒したことがあるor鬼を50体以上倒した実績のあるものを指します。
つまり最上位の階級である甲(きのえ)の中の上位を“柱“と呼ぶわけですね。
それでは以下より柱の強さランキングを見ていきましょう。
9位:胡蝶しのぶ
引用:『鬼滅の刃』
作:吾峠呼世晴 ©️集英社
9位にランクインしたのは蟲柱である胡蝶しのぶ。
鬼を倒すのに用いるのは自身が調合した毒。
並の鬼であればかすり傷でさえ致命傷となります。
流石に上弦の弐である童磨には苦戦を強いられますが,童磨からしてみればその身軽さゆえの攻撃は反応できないほど速く,出会った柱の中でもトップクラスであるとのこと。
力に今ひとつ課題が残りますが,攻撃の速度は現柱の中でもトップクラスのスピードを誇っています。
しかし最終局面まで生き残った柱らと比べると痣の出現や透き通った世界の出現もなく,上弦クラスであれば武器である毒も通用しなくなってくるであろうことから,かなり不利な戦いを強いられることとなりそうです。
8位:宇髄天元(うずいてんげん)
引用:『鬼滅の刃』
作:吾峠呼世晴 ©️集英社
8位は音柱である宇髄天元です。
生まれながらに忍の一族として厳しい鍛錬に耐えぬき,鬼殺隊でも最強の柱にまで上り詰めた人物です。
上弦の陸である妓夫太郎からは今まで戦ってきた柱とは違うと言わしめており,過去の柱と比べても相当な実力者であることが窺えます。
ただし本人は自分の才能のなさを認めており,他の柱である悲鳴嶼行冥を得体の知れないやつと評したり,煉獄杏寿郎が猗窩座に敗れた際には上弦の鬼にも“煉獄でさえ“と話していることから,柱内における自己の評価は決して高くないことが窺えます。
作中では柱対上弦の陸ということで,柱と上弦の鬼の実力を推し図る戦いになるかというところで注目が集まりましたが,いかに上弦では最下位といえどもやはり宇髄一人では妓夫太郎に勝つことは難しく,胡蝶の言うように柱3人で上弦と渡り合えると言う言葉も割と正確なものであることを指し示すかのような戦いでした。
しかしそれを覆してしまったのが,その後の時透無一郎と上弦の伍である玉壺との戦いではありましたが,炭治郎らと協力してようやく上弦の陸から辛勝をあげた宇髄天元と上弦の伍を一人で倒してしまった時透無一郎と比べるとやはりいまひとつ実力が不足していることは否めなくなってしまうかと思います。
しかし、最後の上弦の陸である妓夫太郎との一騎打ちでは片腕を失い毒を食らった状態でありながら妓夫太郎に肉薄する戦いを見せていたあたり痣なしの柱で比較するのであればもう1〜2つはランキングを上げても不思議ではないです。
7位:甘露寺蜜璃(かんろじみつり)
引用:『鬼滅の刃』
作:吾峠呼世晴 ©️集英社
7位は恋柱である甘露寺蜜璃。
添い遂げる殿方を見つけるべく鬼殺隊に入隊し,強い柱のお近づきになるために柱にまで上り詰めた恐るべき人物です。
なんと言ってもその特徴であるのが,筋肉の密度が常人の8倍であることです。
常人なら瀕死に至る攻撃であっても,その強靭な肉体ゆえに耐えることが可能であり,柱の中でも耐久力といった点では文句なしにトップクラスではないかと思われます。
作中においても最終局面まで生き残っており,肉体の限界値である痣も発言させています。
しかし迂闊な行動によりその判断を誤り窮地に陥ったり,戦場を混乱させてしまうことがあります。特に一撃が命取りになる,上弦クラスの鬼との戦いにおいてはこの判断力の欠如はかなりの不安要素となりそうです。
6位:時透無一郎
引用:『鬼滅の刃』
作:吾峠呼世晴 ©️集英社
6位にランクインしたのは霞柱の時透無一郎。
始まりの呼吸である日の呼吸を扱う剣士の末裔でもあります。
わずか齢14歳で柱まで上り詰めた天賦の才の持ち主で天才剣士と呼び声高い人物です。
上弦の壱である黒死牟からも上弦の壱である自分を前にして萎縮しつつも,呑まれずに斬りかかってくる胆力と片腕を切り落とされた際も即時に止血し,斬りかかってくる判断力を認められています。
しかし上弦の壱である黒死牟に手も足も出なかったことは紛れもなく事実であり,その戦いでは剣士にとって命とも言える腕を切り落とされ深傷を負ってしまいます。
その原因を柱の中でも実力上位であると思われる風柱の不死川実弥からは,圧倒的な経験不足によるものとされています。
しかし単独で上弦の伍“玉壺”を撃破したと言うのはやはり天才という他なく,経験を積んでいれば間違いなく柱の中でも上位に躍り出るでしょう。
5位:富岡義勇(とみおかぎゆう)
引用:『鬼滅の刃』
作:吾峠呼世晴 ©️集英社
5位にランクインしたのは水の呼吸の使い手である富岡義勇。
富岡義勇の柱内の強さを順列する上で参考になりそうな戦闘描写は上弦の参である猗窩座との戦闘と親玉である鬼舞辻無惨との戦闘です。
猗窩座との戦闘においては痣を発言させ,速度を格段に上昇させました。
しかしそれでも上弦の参レベルともなると一人で相手にすることは難しくギリギリの戦いを強いられることとなりました。
同じく猗窩座と対峙し戦いを繰り広げた煉獄杏寿郎ほど単独ではあそこまで猗窩座を追い詰めることは難しいであろうことからこの順位としました。
4位:伊黒小芭内(いぐろおばない)
引用:『鬼滅の刃』
作:吾峠呼世晴 ©️集英社
4位にランクインしたのは蛇柱の伊黒小芭内。
彼については戦闘の描写は他の柱に比べると圧倒的に少ないですが,鬼に致命傷を与える赫刀を出現させたということ,そして痣者であり,一瞬ではありますが透き通る世界も出現させるほど戦闘センスに優れています。
単独で赫刀を扱い,かつ痣者で透き通る世界を扱える柱は悲鳴嶼行冥を除くと伊黒小芭内のみと柱の中でもトップクラスの戦闘センスを誇る事からこの順位にランクインしました。
3位:煉獄杏寿郎
引用:『鬼滅の刃』
作:吾峠呼世晴 ©️集英社
3位にランクインしたのは炎柱の煉獄杏寿郎。
柱の中では最も早期の段階で亡くなることとなり,痣の発言にすら至っていませんが,煉獄杏寿郎をこの順位たらしめるのは無限列車編に見せた上弦の参猗窩座を本当にギリギリのところまで追い詰めたその実績からです。
数多くの柱を屠ってきた猗窩座から見ても闘気は圧倒的に練り上げられており,至高の領域に近いとまで言わしめました。
強者との対峙を喜ぶ猗窩座については煉獄杏寿郎の撃破後,同じく柱の富岡義勇とも対峙することとなりますが,富岡がいかに強力な技を放とうとも煉獄の最後の技を受ける時ほどの感動は示していないように思われました。
そして,最後の瞬間に至るまで何度も鬼になることを呼びかける様子を見ても煉獄杏寿郎を相当な強者と認めてのことではないでしょうか。
また作中の他の柱の発言からも煉獄杏寿郎が強者であったかのように示す発言として,宇髄天元が煉獄杏寿郎の訃報を聞いた際に“煉獄ですら”と発言していたこともあげられます。
恐らく生前においても悲鳴嶼行冥や不死川実弥と並び柱最強の一角として数えられていたのではないでしょうか。
2位:不死川実弥(しなずがわさねみ)
引用:『鬼滅の刃』
作:吾峠呼世晴 ©️集英社
2位にランクインしたのは風柱の不死川実弥。
家系により鬼を酩酊させることのできる『稀血』という特殊体質に生まれ,特に強力な鬼を相手に抜群の効力を発揮します。
その威力は少し血を流しただけで上弦の壱黒死牟さえも酩酊させてしまうほど。
特殊な体質も去ることながら,元の戦闘能力も極めて高く,霞柱の時透無一郎が手も足も出なかった上弦の壱黒死牟相手にギリギリながらも打ち合って見せました。
また,黒死牟の見極めでは柱の中でも実力上位であるとのことですが,身体の耐久力,稀血という特殊な体質,時透無一郎にはなかったい鬼との戦闘経験を考えると柱の中でも上位というのはあながち間違いでもなさそうです。
1位:悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)
引用:『鬼滅の刃』
作:吾峠呼世晴 ©️集英社
1位は岩柱である悲鳴嶼行冥。
このキャラクターにおいては作中で伊之助が柱最強と話しているため,やはり柱の中でも一番強いのでしょう。
上弦の壱である“黒死牟”と対峙した時にはその練り上げられた闘気から300年ぶりの逸材とまで言わしめており,長く続いてきた鬼殺隊の歴史においても上位に食い込むほどの実力者であることが想像されます。
音柱である宇髄天元からは得体の知れないやつと呼ばれ,恋柱の甘露寺蜜璃が鬼舞辻無惨との戦いの際に無惨の雰囲気に気圧されそうになった時にも助けを求め,脳裏に思い浮かべた人物は悲鳴嶼の姿でした。
それほど他の柱からしても圧倒的な存在感を放つ人物であることが窺える悲鳴嶼行冥が堂々の一位です。
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