鬼滅の刃無限列車編で登場し、炎柱である煉獄杏寿郎と壮絶な戦いを見せた上弦の参“猗窩座“。
初めて柱と上弦の鬼がぶつかり、どちらが強いのかがはっきりとするその戦いにワクワクしたのは私一人ではないはず。
今回はもしも無限列車編で他の柱が来ていたらどうなっていたのか。
猗窩座に勝つことが可能な柱はいるのかというところを考察していきたいと思います。
パターン①柱の中でも上位の不死川実弥(しなずがわさねみ)が来ていた場合
家系により鬼を酩酊させることのできる『稀血』という特殊体質に生まれ,特に強力な鬼を相手に抜群の効力を発揮する不死川実弥。
その能力は少し血を流しただけで上弦の壱黒死牟さえも酩酊させてしまうほど。
特殊な体質も去ることながら,元の戦闘能力も極めて高く,霞柱の時透無一郎が手も足も出なかった上弦の壱黒死牟相手にギリギリながらも打ち合って見せました。
煉獄と同様の末路を辿る
他の柱の発言から無限列車編での煉獄杏寿郎の実力は柱内でもNo.2かNo.3くらいの実力はあると思います。
同様に不死川実弥も上弦の壱黒死牟が言うように柱の中でもかなり上位であると思われます。
無限列車編時点では不死川実弥も煉獄杏寿郎と同程度の実力を誇っていたことが伺えます。
ただ、後の胡蝶しのぶの発言で明らかになったのは『少なくとも上弦の鬼は柱3人分』であること。
胡蝶しのぶの『少なくとも上弦の鬼は柱3人分』について考察!上弦の壱黒死牟,猗窩座は柱何人分?上弦の鬼の強さ考察
猗窩座が過去に何人も柱を葬っていることからもいくら稀血のアドバンデージがあるとは言え、実弥単体で本気になった猗窩座を相手にすればタダでは済まないことは明白です。
パターン②鬼殺隊最強“悲鳴嶼行冥“が来ていた場合
鬼殺隊最強である岩柱の悲鳴嶼行冥が来ていた場合猗窩座はどうなっていたのでしょう。
行冥といえば“上弦の壱“黒死牟をして武者震いさせ、300年に一度の逸材と言わしめました。
同じ柱である甘露寺蜜璃でさえ無惨の雰囲気に気圧された際に助けを求め、思い浮かべたのは行冥の姿であり、音柱の宇髄天元はその強さの底が知れないことから得体の知れないやつとまで評しています。
とてつもなく強い存在感を持ち、まさに鬼殺隊の最終兵器であるといえます。
悲鳴嶼行冥であってもあの時点で猗窩座を倒すことは難しい
無限列車編での行冥は血管や筋肉の動きから次の動きを予測する“透き通る世界“はもちろん鬼に非常に有効な“赫刀(かくとう)”、自身の身体能力を大きく上げ、回復速度を早める“痣“すらありません。
夜明けが近いあの状況で鬼殺隊側が勝利する条件としてはとてつもない強さを誇る猗窩座の首を切るか、夜明けまでその場に留めさせるという方法しかありません。
いくら行冥の力が鬼殺隊最強で規格外であったとしても、無限列車編の時点での行冥の力では朝まで時間を稼ぐので精一杯なのではないでしょうか。
無限列車時点での煉獄杏寿郎の柱内での強さはかなり上位であったと思われますが、それよりも上位の悲鳴嶼行冥であれば倒すことはかなり手傷を負うとは思いますが、朝まで猗窩座を食い止めつつ追い払うことは可能かと思われます。
ただいくら悲鳴嶼行冥が鬼殺隊最強といえども、痣を出現させた冨岡義勇と透き通る世界を見るに至り、実力も柱に遜色ないレベルにまで成長した炭治郎2人がかりでなんとか倒せた猗窩座をあの時点での行冥が単体で破ることはかなり難しいでしょう。
しかし最終戦では柱の多くは痣を出現させており、自身の身体能力を大幅に向上させることに成功しました。
それに加えて鬼に有効な赫刀、透き通る世界を見るまでに至った悲鳴嶼行冥であればかなり互角に近い戦いを繰り広げることが可能となりそうです。
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