こんにちは。いとうです。
今回も引き続き仮面ライダーシリーズより名言の引用です。
今回の名言は仮面ライダークウガ第41話『抑制』より主人公の五代雄介の名言です。
とても温かみがあり五代雄介らしい名言ですね。
場面は女優になることを夢見る女性「朝日奈 奈々」は尊敬していた演技の先生を本作の怪人である未確認生命体に殺害されてしまいます。
とてもショックを受けた彼女ですが、殺された先生のために努力を重ね、女優になるためにオーディションに参加します。
しかしその課題の演技の内容が好きな人を目の前で殺された時の芝居でした。
更に同オーディションに参加した女優志望から「先生が未確認に殺された経験が役に立ちそうでよかったね。」
というような嫌味を言われてしまいます。
それに対し、激しい怒りと憎しみを覚えた朝日奈奈々が五代に誰かを殺したいと思ったことはあるかと問いかけます。そこまで言われたなら嫌味を言った女性をひっぱたいてもいいですよねと涙ながらに訴えます。
それに対し五代は「あるある。そんな気持ちになることも。人間だもんね。だから行くべきだと思う。でもおれはこれ(拳)を使ってすごく嫌な気持ちになった。人間だからさ大事なのは間違えてるってことをわかるように伝えることじゃないかな。」と訴えかけます。
すると朝日奈は「それじゃ気が済まないじゃないですか。」と返します。
「だからってこう(拳)したらさ。またこう(拳)くるかもしれないだろ。そうしたらまた、こう(拳)こう(拳)ってならない。」
それに対して朝日奈はさっきから綺麗事ばかりじゃないか、と語気を荒げて返します。
それに対し五代は「そうだよ。でもだからこそ現実にしたいじゃない。本当は綺麗事が一番いいんだもの。」と訴えました。
戦いの中に身を置き、拳を使うことに対して苦しみながら戦っている五代だからこそ思うところがあり、朝日奈にきちんと伝えたかったのかもしれませんね。
現実でも綺麗事では済まないことばかりで、綺麗事を貫くのもとても難しいことばかりですが、五代のように綺麗事を貫く強さを持ちたいですね。
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