こんにちは。今回は仮面ライダーシリーズより名言の引用です。
ただ今絶賛映画公開中の仮面ライダーですが、平成も最後ということで平成ライダーの原点であり、名作として語り継がれるであろう仮面ライダークウガですが名言も沢山あります。
今回そんな中から長い人生に役立ち、価値観や考え方の指針になるであろう名言を引用しました。
人の気持ちになるなんて誰にもできない
名言は『仮面ライダークウガ第14話“前兆”』より誕生します。
重い病気を抱え人生が思うように進まないことから青年“蝶野潤一”は自暴自棄になる人生を過ごしていました。
世の中や人間を荒んだ目で見るようになっていた彼は人類を駆逐してくれる未確認生命体と出会い、憧れと尊敬の念を抱くようになります。
なんとか未確認生命体との接触を試みたい彼ですが、ついに未確認生命体と接触することに成功します。
しかしそんな彼の気持ちをよそに未確認生命体にとっては彼も殺人ゲーム『ゲゲル』の単なる対象に過ぎませんでした。
怪人と接触し深傷を負った蝶野はショックを隠しきれません。
入院先の病院で五代雄介になぜ怪人に憧れるのか尋ねられます。
そんな五代に対し蝶野は俺の気持ちはお前になんかわからないと突っぱねます。
そんな蝶野に対し五代は
「当たり前じゃないですか。人の気持ちになるなんて誰にもできませんよ。思いやることならできますけどね。」
そう蝶野に伝えます。
そっぽを向き、顔を合わせようとしない蝶野に対し五代はおもむろに正面に移動し、続けます。
「蝶野さん、生きてますか。生きているなら、生きていることを自分で楽しくした方が良いと思うけどな。」
と伝えました。
今回の名言から学べること
人の気持ちになることって難しいですよね。
相手の立場にならないと見えてこないことも沢山あります。
よくドラマなどで「お前に何がわかる」と語るシーンがありますが、五代の言うとおりに確かにそうなのかもしれませんね。
しかしそんな世の中だからこそ相手の気持ちになって考えることを忘れずになんとか思いやってあげてみたいですね。
そして五代君の言うとり、一度きりの人生楽しんで生きてみたいものですね。
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