『カラダ探し』より屋上から転落しても友人にカラダ探しを依頼する三神遥
引用元:カラダ探し 原作:ウェルザード 漫画:村瀬克俊
『カラダ探し』とは
少年ジャンプに2014年9月から2017年12月まで掲載された全151話の学園サバイバルホラーです。
続編としてより物語の核心に迫った『カラダ探し 解』(全44話)小説で『カラダ探し前夜』(全5話)などがある。
あらすじ
『カラダ探し』よりカラダ探しを依頼する三神遥
引用元:カラダ探し 原作:ウェルザード 漫画:村瀬克俊
主人公である森崎明日香は突然友人の三神遥より「私のカラダさがして」と唐突に依頼されます。
ただその目は魂が抜けたような虚ろな目つきをしています。
こんなこと突然言われたらめちゃくちゃびびりますね。
思わず「ん?なにを探してって言った?」と聞き返してしまいそうです。(笑)
こんな虚ろな目で突然「カラダを探して」ですから、主人公の明日香のリアクションも頷けます。(笑)
しかし同じように遥から「カラダ探し」を依頼されたのは明日香だけでなく周りの友人も同じように数名ほどカラダ探しを依頼されていました。
突然の出来事にその話を受けた友人たちは集まり何が起こっているのか話し合います。
そこで今回カラダ探しを依頼された一人である浦西翔太がポツリと話し始めます。
それは“赤い人”の怪談と呼ばれるものだった。
“赤い人”は放課後の校舎に現れる。“赤い人”は一人になった生徒の前に現れる。“赤い人“を見た者は校門を出るまで決して振り返ってはならない。振り返ったものは体を八つ裂きにされ校舎に隠される
ただの噂話だと馬鹿にし、それぞれ帰路につくが、主人公の明日香だけは何か違和感を感じていた。
カラダ探し第1夜
その夜、同様にカラダ探しを依頼されていた鳴戸理恵より1通のメールが届く。
その内容は”カラダ探し“について「明日香は赤い人って本当にいると思う?」というような内容だった。
しかし親友であり理恵のことをよく知っている明日香は怪談話が苦手な理恵から”赤い人“についてのメールが届いたことに違和感を覚える。
その内容について返信するが、しつこく赤い人についてのメールが入り、しまいには返信を止めるもメールはとめどなく流れてくる。
しびれを切らした明日香は理恵に直接電話し、メールを止めるように促す。
しかし、逆に理恵からは「なぜ自分が恐がりなのを知っていてしつこく怖い話のメールを送ってくるのかと言われてしまう。
再度、電話を切り送信者を確認しようとするとそこには「無視するな」というような内容のメールが何通も届いていた。
そこに新着のメッセージ入りそこには「やっと見たな」との内容のメールが…
その後も鳴り止むことなくメールが届く。
気がつくと時計の針は午前0時を指し示し、明日香は校舎の前にいた。
恐る恐る校舎の中に入る明日香と友人達。
そこへ「赤い人が生徒玄関に現れました。皆さん気をつけてください」との校内アナウンスが流れる。
校舎に入ると校内アナウンスが流れる
引用元:カラダ探し 原作:ウェルザード 漫画:村瀬克俊
そこから明日香と友人達による壮絶な”カラダ探し“が幕を開ける
率直な感想
描写は結構グロテスクな表現が多いです。
しかしホラー漫画としては久し振りにここまで完成されたものを見たと思いました。
しかし単純なホラー漫画ではなく、『カラダ探し』に関しての謎も多く、展開が進むごとに自分で『カラダ探し』について推察していくことができるのもこの作品の醍醐味の一つです。
ぜひ一度見てみてください。