映画公開第二弾を迎え,ますます勢いに乗る『ザ・ファブル』。今回はファブルの第二部の展開を予想していきたいと思います。
『ザ・ファブル』
2019年発売のヤングマガジン51号で第一部を完結した『ザ・ファブル』。
暗殺者としてのその突出した技術から寓話(ファブル)と呼ばれ、闇社会においては作り話とまでされていた暗殺者のお話です。
ファブルとして暗躍する“佐藤アキラ“はある理由から1年間暗殺業を離れ、一般人として過ごすこととなります。
一般人にもプロとして違和感のないように溶け込もうとする彼ですが、暗殺業とのギャップからその日々を楽しむようになります。
第一部では同じくファブルである“怪人”山岡やアザミやユーカリとの戦いを経て、人助けのために旅に出て第一部完結となりました。
そしてついに待ちに待たれた『ザ・ファブル』の第二部『ザ・ファブル The second contact』が7月17日に発売のヤングマガジン34号にてスタートしました。
第二部の敵はサイボーグ?
今回の記事では第二部の展開予想をしていきたいと思います。
第一部が完結するとき組織を抜けることになった佐藤明と洋子。
なぜ組織を抜けることになったかと言うと単に明自信がもう人を殺めたくないと思ったこと。
そして組織がやり方を変えることとなり,暗殺者が不要になりつつあること。
この組織がやり方を変えると言うのが第二部の鍵となってきそうです。

『ザ・ファブル』 ©︎講談社 原作:南勝弘
ではこのやり方を変えると言うのは何のことなのか。
以前ファブルの組織のボスは真黒組の組長海老原の前でこんなことを言っていました。
俺もあんたももっと先の先を考えないといけない 常人が理解し難いーー… そいつらに鼻で笑われるくらいのな 『ザ・ファブル』 ©︎講談社 原作:南勝弘
これが何を意味するかになりますが,以前山岡が二郎の足取りを把握しておくために超小型のGPSを仕込んでいました。
それは注射針で挿入出来るほどのサイズで,マツ曰くあと10年もしたらそれが当たり前になるであろう程の最先端をいく技術を駆使して作られた超小型GPSでした。

引用:『ザ・ファブル』 ©︎講談社 原作:南勝弘
つまりそれだけ最新鋭のテクノロジーを駆使できるコネクションをファブルの組織は手にしていると言うことを示唆しています。
これが今回ボスの話していたやり方を変える。
という話と繋がっているとしたら,もしかしたら暗殺者が不要になるほどの技術を持った何かの開発に組織が成功しており,それにより暗殺者が不要になりつつあると言う可能性もゼロではなさそうです。
これが本当なら確かにボスの話していたように常人が理解し難い,そいつらに鼻で笑われる程の話というのも繋がってくるのかなと思います。
人を殺めたくないと思い組織を抜けることになった佐藤明。
しかし佐藤明や洋子がファブルという組織に属していたということは今後の話でも鍵になってくると思われるので,もしかしたら組織自体と敵対していくなんて展開もありえない話でもなさそうです。
↓U-NEXTの初回特典600ptを使ってファブル1巻を60円で読むことができます!初回の登録なら31日間の無料期間も適応されます♪ぜひ試してみてください♪↓