戦慄のタツマキ
原作:ONE 漫画:村田雄介 『ワンパンマン』より引用
今回はどんな悪者でも一撃で倒してしまう正義のヒーローの物語『ワンパンマン』より名言を引用しました。
S級まであるヒーローランクのB級で1位の座に君臨する『戦慄のタツマキ』の妹である『地獄のフブキ』は、姉であり最強のエスパー『タツマキ』の存在により何かで1番になれたことはなかった。
単独では姉に勝てないことを悟ったフブキは単独主義である姉を越えるためにB級以下のヒーローを束ね、姉を越えることを決意する。
どんな相手も一撃で倒す、ワンパンマンこと『サイタマ』の実力を知ったフブキは自分の配下にサイタマを置き、更なる戦力の増強を試みる。
そんなフブキの思いとは裏腹になかなか自分の配下に下ろうとしないサイタマ。
そんなサイタマにフブキは部下を引き連れ、なんとかサイタマを配下に従えるため、ゲームを申し込むがそれにも敗北してしまう。
あまりにも順位や頭数など上っ面を過剰に気にするフブキにサイタマは
本当に強くなりたいなら周りを気にしないように諭します。
そんなサイタマの言葉に誰よりも強い姉に
『生きていくのに周りなんか関係ないのよ』
と言われたことが頭をよぎります。
今なお、サイタマの言葉に左右されそうになっていることに対し、逆に悟ったフブキはサイタマや姉がどんなに強くても自分は自分のやり方で進むことを決意します。
良くも悪くも現状の自分を受け入れることに成功し、前を向くことができるようになったフブキの目はしっかりと前を見据えていました。
認められることがないと、自分を受け入れられず、自分を見失ってしまうこともありますが、どんな時も自分を愛してあげられる人間になりたいものですね。
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