皆さんスマホの画面はどのように保護していますか?
スマホが割れないようにフィルムを貼って保護しているという方も多いですよね。
しかし、スマホも今やどんどん大きくなり、6インチを超えるものが増えてきました。
それに伴いスマホの重量も重くなり落としやすくなっているのも事実ですし、スマホは画面が割れてしまうとデータすら取り出せなく可能性があります。
そんな時に今話題のスマホの強い味方、スマホコーティングについて触れていこうと思います。
スマホコーティングとは?
スマホの画面も一見平らに見えますが、人間の目では見ても分からないほどの細かい凹凸があります。
スマホコーティングの仕組みはその凹凸に液剤を直接塗布することにより、その凹凸に液剤が入り込み皮膜化され、画面を保護するというものです。
※イメージです
メリット
スマホコーティングにもメリット・デメリットがあります。
それを一つずつ紹介していきたいと思います。
①硬度はガラスフィルムに匹敵する驚異の9H
皆さん鉛筆にも硬度があるのをご存知ですか?
恐らく知っている方がほとんどだと思いますが、小学生の頃よくコンクールでは2Bの鉛筆を使用してください。
とか小学生の授業では主にHBを使ってノートを取ったりしましたよね。
その鉛筆の硬度ですが柔らかいほうから10B・9B・8B〜〜B・HB・F・H〜〜9H・10Hとなっています。
ガラスフィルムはなんと10Hの次に硬い9Hとなる訳ですね!
イメージはつきにくいかもしれませんが、プラチナより硬くナイフの刃よりは柔らかいとのことです。
②指紋がつきにくい
こちらもガラスコーティングの大きなメリットの一つです。
耐油膜性ですので手についた脂を弾いてくれて、浮かせるのでスマホ画面の拭き取りが楽になります。
スマホの画面が汚れにくく拭き取る際のストレスが軽減します。
③タッチしたときの反応が落ちにくい
スマホは主に人体の静電気に反応して画面を縦にスクロールしたり、動くものですからスマホ本体と画面との間に余計なものがない方がスマホ本体の反応がよくなります。
フィルムの厚さはおよそ0.1mm〜0.3mmと言われています。
一方のコーティングはスマホ本体の凹凸に皮膜を張り、画面強度そのものを強める方法ですが、厚みはおよそ0.01mmと言われています。フィルムの10分の1以下です。
④スマホ画面のフチまで保護できる
画面に貼る保護シートの場合、画面のフチまで保護できるものは少ないです。
コーティングであれば画面のフチまで塗って保護することが可能です。
特にオススメしたいのはGALAXY Sシリーズなど、画面横が丸みを帯びているスマホを使っている方で画面横が丸みを帯びているスマホの場合、フィルムを貼った時にはフチが浮いたり、反応が落ちやすくなりますが、コーティングはそんなフィルムの悩みも解決してくれるので画面がエッジした機種にももってこいです。
⑤スマホそのものの外観を損ねないため見た目が綺麗
こちらはスマホを主に裸で持ちたい方にはもってこいです。
スマホの外観をなるべく損ねたくない方や、スマホの元々の色が好きな方の場合、クリアタイプのケースを取り付けてスマホを利用する方も多いと思います。
コーティングは画面のみでなく裏面にも塗布することが可能なので、フィルム、ケースをつけないでスマホそのもののデザイン、手持ちのフィット感を楽しむことができます。
⑥貼り付けする際に気泡、ホコリが入らない
こちらも自身でフィルムを貼った方であれば経験している方もいらっしゃると思いますが、スマホのフィルムを貼る際に中にホコリが入りフィルムが浮いてしまうことがあります。
使っているうちに馴染むこともあるようですが、1週間など時間が経過した場合多くは浮いたままになってしまいます。
フィルムが浮いてしまうとどうしても使っている時に気泡が目に入り気になってしまう方も多いはず。
コーティングの場合気泡が入ることもありませんし、浮き上がってしまうこともありません。
⑦その他メリット
上記したものはほとんどのコーティングに共通して言えることですが、メーカーによってはスマホから出ている目に悪影響を及ぼすブルーライトをカットする機能を付加しているものもあります。
デメリット
①ガラスフィルムのように割れたら貼り替えというのができない
コーティングの場合スマホの画面そのものを強化する技術ですから、割れた場合の貼り替えができません。
割れたときはコーティングされた画面そのものが割れているのです。
②フィルムと異なり貼られている、保護されているという安心感が薄い
先程も紹介したようにコーティングした場合は見た目の変化がほとんど無いのが特徴です。
外観を損ねたくない方の場合、それがメリットになりますがやはりフィルムに比べると見た目は心許ない感じがします。
まとめ
いかがだったでしょうか。
やはりコーティングもフィルムを貼るのもそれぞれ一長一短のメリット、デメリットがあります。
またコーティング施工後にフィルムを貼るという方法もあるようですがその場合は、3日以上の時間を開ける必要があるそうです。
スマホは画面が命ですからそれも一つの選択肢としてはありですね。
メリット・デメリットを見極めた上で自分に合ったスマホの保護を選んでみてくださいね。
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