スーパーサイヤ人4VSスーパーサイヤ人ブルーはどっちが強いのか!身勝手の極意とも強さ比較!|ドラゴンボール強さ考察

ドラゴンボール
© フジテレビ・東映アニメーション©バードスタジオ/集英社

従来のスーパーサイヤ人の力に大猿のパワーと大猿にはない俊敏性を手にしたスーパーサイヤ人の最終形態とも言える『ドラゴンボールGT』のスーパーサイヤ人4。

そしてスーパーサイヤ人の力に『神の力』を加えたスーパーサイヤ人ブルー。

両者は別ベクトルに進んだ両方の物語のスーパーサイヤ人の強化形態であり、よく強さが比較されるキャラクターでもあります。

そこで今回は

・“スーパーサイヤ人4“VS“スーパーサイヤ人ブルー“

・スーパーサイヤ人4VS“身勝手の極意”

とスーパーサイヤ人4とスーパーサイヤ人ブルーに加え、『ドラゴンボール超』における現在の悟空の最強形態である“身勝手の極意”とも強さ比較をしていきたいと思います。

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スーパーサイヤ人4VSスーパーサイヤ人ブルー

両者はドラゴンボールヒーローズのプロモーションアニメの中では、ほぼ互角の戦いを繰り広げていますが、深掘りして戦闘能力を比較する際のヒントとして考えられるのは

■スーパーサイヤ人4

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・スーパーサイヤ人4は大猿の力を体内に吸収していること

・神の領域ではないスーパーサイヤ人としての最上レベル

■スーパーサイヤ人ブルー

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・神の領域であること

・ゴッド以上の力があること

といった部分を参考にすると比較しやすいでしょう。

パワーアップしたサイヤ人の力と、神の力を得ることの違い

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まず思い出してほしいのは、悟空がスーパーサイヤ人ゴッドになる以前のシーンで、悟空を悟飯、悟天、ベジータ、トランクで一旦は気を集中させることで、悟空をパワーアップさせています。

ですが、この段階ではまだ悟空はスーパーサイヤ人ゴッドになっている状態ではありませんでした。

つまり、単なる気を集中させるようなパワーアップでは神の領域には達することができないということが考えられます。

それは例えサイヤ人である悟空に尻尾が生え、サイヤ人本来の力でもある大猿パワーを体内に取り込むスーパーサイヤ人4であっても、ゴッドの領域には達していないことになります。

ゴッドの領域に達していない状態では、神の気を捉えることができないため、スーパーサイヤ人の状態では戦闘においてかなり不利になります。

人造人間との戦いで、誰も気を感じ取れずにやられてしまったZ戦士たちと同じような状況が起こるはずですが、ある程度自由が許されるプロモーションアニメでは、その辺のことまでは考慮されはしないでしょう。

この神の気を捉えることができるピッコロでさえ、戦闘能力の差がありすぎるため、それだけでは不利なままです。

もしスーパーサイヤ人4に神の気を捉えるだけの能力が備わっていたとしても、スーパーサイヤ人4はもう一つある弱点を持っています。

双方の体力消耗について

ドラゴンボールGTの世界では、スーパーサイヤ人4の状態で長時間戦い続けていたり、瞬間移動を何度も繰り返し使っていると、突然スーパーサイヤ人4どころかスーパーサイヤ人3にすら変身できなくなってしまうほど、体力の消耗が激しいというのが弱点になります。

同様にスーパーサイヤ人ブルーも体力の消耗が激しいということを、力の大会で悟空は分かっていたことから徐々に変身レベルを上げていくという先方を取っていました。

ブルーの前にはゴッドの段階で戦闘に挑めることから、その辺の調整はスーパーサイヤ人ブルーのほうが有利になるでしょう。

それに加えて一度ブルーで体力を消耗したとしても、再度ブルーに変身することができている様子を見る限り、スーパーサイヤ人ブルーに変身できるだけの力を身に付けているという時点で、基礎能力はスーパーサイヤ人4以上のものがあるという予測もできます。

スーパーサイヤ人4VS身勝手の極意

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スーパーサイヤ人4が身勝手の極意と対峙した場合は、さらに状況が大きく変わってくるでしょう。

いくら大猿パワーを体内に取り込んでいるスーパーサイヤ人4といえども、神の領域を極める身勝手の極意が相手となると、レベルの差がかなり大きく出てしまいます。

界王拳の存在

スーパーサイヤ人4もブルーも界王拳が使えるわけですが、スーパーサイヤ人4では界王拳無しで10倍カメハメ波を打つことができますが、それに加えて界王拳を使うとなると、体力の消耗は激しくなるにせよ、かなりのパワーアップが見込めるのは確かです。

しかし、スーパーサイヤ人ブルーも同じように界王拳が使えます。

力の大会ではその状態のまま元気玉を使用するという荒技まで披露していました。

どちらも大幅なパワーアップによって戦闘能力を大幅に上げることができるわけですが、体力の消耗度合いを比較すると、ブルーのほうが大きくなっている印象を受けます。

となると、界王拳を使用した場合の戦闘では、ややスーパーサイヤ人4の方が有利に立てる場合もあるかもしれません。

しかし、その有利な点だけで神の領域を圧倒することができるかというのも疑問です。

洗練され続けている身勝手の極意

ドラゴンボール超のコミックを拝見する限り、身勝手の極意(極み)をある程度使いこなせるようになった悟空は、ほぼ完全に相手の攻撃を見切り回避することができるようになっていたり、相手の動きを封じ込めて宙に浮かせたり、動きを止めるといったコントロールまで可能になるようです。

さらに悟空は、身勝手の極意(兆し)の状態で本来のサイヤ人の力を発揮することによって、これまでとは違った戦闘スタイルが使えるまでに進化することができます。

スーパーサイヤ人4も同じように大猿パワーを体内に取り込んでも、そこまでの能力が向上するわけでもなく、シンプルに言ってパワーアップに近いものがあります。

よく言っても龍拳爆発の大技のようなものでも、まるで神龍の力を頼りにしているようなところもありますので、ただスーパーサイヤ人のレベルを上げるというだけでは、神の領域に達していて尚且つ身勝手の極意を使いこなす悟空には敵わないでしょう。

まとめ

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話をまとめると、IFの世界などではある程度の自由な発想が通用する場合もあるため、互角な状況を演出されてはいるものの、総合的に考えて大猿パワーを取り込んでいるだけのスーパーサイヤ人4では、例えブルーとは互角であったとしても、神の領域に達している身勝手の極意には通用しないだろうという結論に至ります。

仮に身勝手の極意(極み)を使う悟空が、やっとビルスと互角の勝負ができるようになっていたとして、スーパーサイヤ人ゴットやブルーでもまだ通用するわけではないのですから、スーパーサイヤ人4の戦闘能力を持ってしても、潜在的な能力なども踏まえるとスーパーサイヤ人ブルーや身勝手の極意には到底敵わないと考えるのが妥当です。

漫画の世界ではスーパーサイヤ人ブルーの悟空が、フュージョンしたザマスと悟空ブラックを相手にビルスの持ち技である「破壊」を使うシーンなどもあり、そこまでの範囲を考えると現在の悟空の力は未知数な部分もたくさんあります。

その未知数な部分を除けば、互角の戦いができるのかもしれませんが、やはり一番の違いとして「神の領域」であるのかどうかで、かなり大きな差が生まれてしまうのは間違いないでしょう。

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